スキップしてメイン コンテンツに移動

個人情報保護士などの資格を取得しました!

おはようございます。
今回は珍しく朝に記事を書いて更新しています。
早くも2月に入りインフルエンザBが流行しています。
数年ぶりの流行なので今回はかなり流行るのではないかと心配しております。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

また、おそらくインフルエンザBの流行が落ち着いた2月後半には花粉症の症状が出始めるのではないかと予測しています。
毎年花粉症に悩まされている親御さんやお子さんは、症状が出る前から薬を使い始めた方がシーズン中の症状が軽く済むとのデータが出ておりますので早めの受診をお勧めします。

今回はいつもと少し違う話題です。
皆様のお役に立てればと思い、診療以外にもこんなこと(学び直し)をしていますという内容を紹介させていただきます。

学び直しのきっかけ

当院を開院してそろそろ10年が経過しますが、その間でも時代の流れ、社会環境の変化を実感しています。

医学に限らず多くの分野では数十年の間に知識や常識が大きくアップデートされます。

時代についていくためには、自らも学び直しによるアップデートが不可欠です。

自分の専門分野である小児科やアレルギー分野に関しては学会の学術集会に参加・発表したり学会自体の活動(運営)に参加して自ら学ぶ機会を作るようにしています。

一方で、院長は開院前に熊本大学大学院で教育工学(Instructional Design, ID)やeラーニング設計を学んだ経験があり、「学び直しに年齢は関係ない」と実感してきました。

昨年、知人からeラーニング教材を紹介されたことをきっかけに、ご来院いただける皆様に時代に即した医療を提供する基礎知識を身につけることを目的で、学び直しと資格取得に挑戦しました。


2025年に取得した資格

(以下、各項目のタイトルに該当する内容のリンクを張っておきます)

【ITパスポート】

IT系の基礎資格かつ国家資格であるITパスポートは、テクノロジ系・ストラテジ系・マネジメント系の3分野を学びます。

普段の仕事や大学院時代に学んだ知識が役立ちましたが、知らないことも多く、知識の整理に非常に有効でした。

勉強期間はeラーニング教材で2ヶ月間でしたが、ITにあまり慣れない方は3ヶ月以上の学習期間を確保することをお勧めします。

試験は6月にCBT(試験会場のPCで受験する方式)で受験しまし、終了後直ちに合格判定が表示されました。

取得後は、クリニックの日常業務や学会関連の業務などで知識を活用しています。


【知的財産検定3級】

身の回りのことでも時折知的財産については知っておいたことが良いと感じていたのですが、学会の一員としてeラーニングコンテンツ作成などの仕事に関わる中、著作権を中心とした知的財産の知識が必要性だと感じ、受験しました。

著作権だけでなく特許・商標・意匠など幅広い内容を学びました。

学習期間はeラーニング教材で3ヶ月間でした。

法律系の知識はなじみがなく、理解するのに時間を要しましたが7月にマークシート形式の試験を受けました。

基礎的な理解が出来ていれば比較的合格しやすい印象です。

取得後は、学会のeラーニングコンテンツ作成時などに知識を活用しています。

クリニックとしては知的財産保護を念頭にした情報提供を行うようにしています。


【情報セキュリティマネジメント】

ITパスポート取得後、情報セキュリティの基礎知識を体系的に身につける目的で受験しました。

オンライン業務やクラウドサービス、電子カルテの利用が増える中、医療現場においても必須の知識であると感じています。

ITパスポート試験終了後に約2ヶ月間勉強し、8月にCBT形式で受験しました。

こちらも試験終了後に即時で合格判定が表示されます。

取得後は、クリニックの日常業務や学会関連のeラーニング運営において知識を活かしています。


【防災士】

開院以来、クリニック管理者として防災知識の必要性をうすうす感じており、緑区医師会員として地域のインフラを支える立場としても受講しました。

事前に送付されるテキストと問題集で10日ほど勉強したうえ、お盆期間に2日間の講習と試験を受けました。

資格取得後は、自院の備蓄品見直しやスタッフとの災害対応確認を実施しました。


【個人情報保護士】

クリニックは皆様の大事な個人情報を扱う場所です。

個人情報保護法や番号法(マイナンバー法)についても十分に知っておくべきと感じたので受験しました。

今まで医療とITを中心に勉強してきたので法律関連は苦手ですが、今回試験に合格できた程度には勉強したので、個人情報保護法とマイナンバー法に関する知識はある程度得ることが出来ました。

今後はより一層個人情報保護法や番号法を遵守し、皆様の個人情報保護に配慮したクリニック運営や学会活動を行っていきます。


資格取得を通じて得たもの

資格取得は、知識の整理や新たな分野への挑戦にとどまらず、クリニック業務や医師会活動、学会活動における自信や判断力の向上につながりました。

医療現場では、ITとセキュリティ、法律、防災など、多岐にわたる知識も求められます。

昨年の学び直しで得られた知識が、間接的にですが皆様に何らかの形でお役に立てば幸いです。

今後も医学に限らず必要な分野の学び直しを継続し、医療現場および地域社会への貢献を目指していきたいと考えています。

今後とも十日市場クリニックをよろしくお願いいたします。


コメント

このブログの人気の投稿

2025年インフルエンザワクチン接種につきまして(まとめ)

    今日は。  そろそろ2学期が始まる時期ですが今年も相変わらずの猛暑が続きます。  どうやら新型コロナウイルス感染症は夏と冬に流行ることが多いようですが、この数週間で患者さんが増えている様子です。  皆様、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。   2025年の当院におけるインフルエンザワクチン接種に関して最初に読んでいただく文面がこのページ になります。  例年通りかなりの長文になりますが当院での接種を希望なさる方は以下の文章を一通りお読みください。(要点はわかりやすい様に色などを使って強調しておきます)  その上で、それぞれの方に該当する内容のリンクを一番下に張ってありますのでそちらにお進み下さい。  なお、今年は従来の注射型インフルエンザワクチンに加えてフルミスト、点鼻ワクチンも取り扱うため説明が複雑になっています。  皆様から質問やご意見をお伺いし、説明がわかりにくくて修正した方が良いと判断したときには適宜修正・追加していきます。 ★まとめ まず、当院の2025年インフルエンザワクチン接種のまとめがこちらになります。 2025年10月14日(火)から当院でもインフルエンザワクチン接種を行います! 2022年9月23日(月・祝)8時より 当院Web予約 から受付開始予定です。 予めインフルエンザワクチンに関する 当院HP 、このブログを確認し御了解頂いてからの予約をお願いします。 通常の予防接種時に本人や親御さんのインフルエンザワクチンを一緒に接種します!(事前予約制) 通常の予防接種と一緒に、6ヶ月以上のお子さんと親御さん1名 はインフルエンザワクチンを接種可能です! フルミストは通常の予防接種時に一緒に接種出来ません。 通常の予防接種枠ではインフルエンザワクチン「のみ」の予約は例外なく当方で予約を取り消させていただきます。繰り返す方はアカウント停止対象となります。 アレルギー外来受診時にインフルエンザワクチンを一緒に接種します! 普段のアレルギー外来受診時にご相談 ください! 予めご相談させていただければ従来の注射型インフルエンザワクチンでもフルミスト(点鼻型)でも可能です。 多少制約があります。例えば土曜日午後のアレルギー外来では小学生未満の方の接種は行いません。 上記に当てはまらない中学生以下のお子さんは「インフルエンザ単独接...

乳児検診と予防接種を受けましょう!

おはようございます。 今日は休診日なので、昼時の更新です。 これからの時期、梅雨時は喘息発作が出やすくなる方がいらっしゃいます。 咳が1週間以上続いたり、夜に咳き込んで何度か起きてしまう方には受診をお勧めします。 さて、今日は当院における乳児検診と予防接種の話を書いておきます。 当院では月・水・金の14時半から15時半までの1時間を乳児検診と予防接種の時間帯としています。 まず、乳児健診について。 横浜市では「医療機関乳幼児健康診査(無料育児相談)」のシステムがあり、生後12か月(13か月未満)までに3回、無料で乳児健診を受診することができます。 実際には3ヶ月、7〜8ヶ月、1歳頃の3回受診される方が多いです。 当院では乳児検診と予防接種をほぼ同じ時間帯に設定しています。 なので当院では 3ヶ月健診や1歳健診を予防接種と一緒に済ませてしまうことをお勧めしています 。 例えば、まず2ヶ月時にヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが接種出来るようになります。 そこでお越しいただいた際に一言相談していただければ、4週間後のタイミングで3ヶ月健診と予防接種を同時に済ませることが可能です。 そのタイミングで 予防接種の枠は取れたけど乳児検診の枠が空いていなかった、というかたはご相談いただければなるべく同時に済ませる様に配慮します 。 次に、1歳健診で受診される際も予めご相談いただければ同じ日に麻疹・風疹ワクチンや水痘ワクチンも接種出来ます。 こうすると何度もクリニックに来る手間が省けるので親御さんも本人も楽なのではないでしょうか。 予防接種自体については先生によって色々な考えがありますが、私自身の考えを以下に書いておきます。 現在日本で行われている予防接種ワクチンでは、確かに接種した後に有害な反応が出てしまう方が残念ながらゼロではありません。確かに予防接種は「絶対」安全とは言えません。 一方、現在予防接種が行われている多くの病気はかかったときに取り返しのつかないような後遺症になったり命を落とすことがあり得るものです。予防接種を打たない場合これらの病気にかかる確率が格段に上がります。 現在の予防接種は「 予防接種をしたときの有害な反応はまれに起こりうるけど、予防接種をしなくてその病気にかかる確率と症状の方がはるかに重い、よって予防接種をして...

当院受診に関してのポイント集:まとめ(2026年1月)

    いつも当院を受診していただき、またこのブログをご覧いただきありがとうございます。  当院が開院してから10年近くが経過しました。  世間の状況に合わせて当院も診療体制を試行錯誤しながら少しずつ変更してきました。  引き続き当院の受診を希望なさる皆様が気持ちよく、そして効率的・効果的に当院を御利用していただくために「当院受診に関しての注意点」を少しずつ改訂し、以下にまとめて記載しておきます。 0. 原則的に当院が責任を持って診察させていただく患者さん ★  中学3年生までのお子さん  ○ 明らかに他の科を受診した方が良さそうな方はWeb問診を確認のうえメールで他院受診をお勧めすることがあります  ○ 子宮頚癌予防ワクチン、日本脳炎の救済措置などの予防接種は高校生以上でもなるべく承ります ★ 高校生以上で当院アレルギー外来に定期通院されている(=次回のアレルギー外来予約が入っている)患者さん ★  高校生以上で以前当院受診歴(=診察券番号)がある方の風邪症状、胃腸炎症状 ★ お子さんと一緒に風邪や胃腸炎にかかってしまった保護者の方  ○ お子さんと一緒に受診される場合に診察を承ります。 ★  高校生以上でアレルギー専門医を受診したい方    ○  食物アレルギーの方  ○ 花粉症、アレルギー性鼻炎があり舌下免疫療法をご希望なさる方   1. 当院を受診される際には Web予約 、 Web問診 の入力が必須となります!  まずお願いしたいことは、 当院では受診前に「全ての診察には事前の Web予約 が必要であり、予防接種以外の全ての診察では事前の Web問診 入力完了が必須」です。  乳児検診、アレルギー外来、一般診療では両方の入力が済んでいる方はクリニック内に入れますが、未入力の方は入れません。(入り口にも掲示させていただいております)  ご来院いただいたとしても両方の入力が済んでいない方はいったんクリニック外に出て頂き、両方の入力が完了して予約の順番が近づいてから改めて入って頂きます。  より多くの患者さんを診察するためには敷居が低い、気軽にいつでも受診出来るに越したことはないのは重々承知しております。  しかしいつでもどんな方でも受診OKとすると、実際には混み合った診察室内で待ち続けることにより患者さんとご家族の時間を浪...