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4月, 2017の投稿を表示しています

横浜市北部地域(青葉区、都筑区、緑区)でも珍しい、経口食物負荷試験を実施しています!

今晩は。 4月に入り暖かい日が続いています。 ただ、私自身が小児科医になって殆ど経験が無かったのですが、地域によっては未だにインフルエンザBが流行しているようです。 皆様も体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。 前回に続き、当院のアレルギー診療についてちょっと記事を書かせていただきます。 院長の専門は小児アレルギーですが、その中でも特に 「食物アレルギー」を専門 としています。 そのため、一般的なクリニックでは珍しい、食物アレルギー検査である 「経口食物負荷試験」が当院では受けられます。 食物アレルギーといえば、血液検査が一般的ですが、 ・ 高い数値は出ているけれど、食べても実はなんともないこともある ・ 数値は低いけれど、実際に食べると強い症状(アナフィラキシー)が出ることもある ・ いつ、どのくらいの量を食べさせていいのか判断できない という問題があります。 そこで大切なのが、実際にクリニックで医師の監視のもと、少しずつ原因の食物を食べて、症状を観察する 「経口食物負荷試験」 です。 経口食物負荷試験が、外来日帰りでできます 当院では 偶数週土曜日午後に(再診専用枠の)アレルギー外来や経口食物負荷試験を行っています 。 経口食物負荷試験を行えるような病院は、得てして大抵土曜日午後はお休みです。小児の24時間救急を行っているような大きな病院なら尚更、土日は救急患者さんを対象に診療をしているところが殆どです。土曜日午後にアレルギーの患者さんの診療を普通に行っている病院は非常に限られます。 更には、 土曜日の午後に、経口食物負荷試験を行っている 病院は他にはほとんどありません 。 親御さんも仕事をしているため平日は通いづらく、土曜日に子供を見て欲しいという方、当院なら診察可能です! どうぞお気軽にご相談ください。 Ø   十日市場こどもクリニックのアレルギー専門外来について 最後になりましたが、先日に引き続き十日市場地域のお子様方、かかりつけの方に朗報です。 当院の予防接種枠を更に一部増やしました。 既に予約をお取りいただいている方も改めて予約状況を見直していただけると、より都合の良い日が空いているかもしれません。 そして、今まで当院で予防接種をしたいのに枠が空いていなくてあきらめてい

横浜市北部地域(青葉区、都筑区、緑区)の方から、小児食物アレルギーのご相談が増えています。

今日は。 最近は暖かい日が続きますが、当院では保育園に通い始めて風邪を引いて来院される方が明らかに増えています。 改めて、体調管理には気をつけましょう。 最近、 横浜市北部地域(青葉区、都筑区)で、子どもの食物アレルギーに悩んでいた方のご来院が増えています 。 お話を伺ってみると、青葉区や都筑区では、小児科のアレルギー専門医が少ないそうで、「子供の食物アレルギーについて相談できるところがなく、やむを得ず様子を見ていたけどホームページで当院を見つけて受診した」「食物アレルギーで困っていたけどママ友から教えてもらって受診してみた」とおっしゃる患者さんが多いです。 青葉区や都筑区からは、バス・電車が便利です! 当院は横浜市緑区十日市場の小児科クリニックですが、 青葉台をはじめとした青葉区南部の方は、バスでも通いやすい場所にあります。 電車であれば、青葉台をはじめとした田園都市線沿いにお住まいの方、横浜市営地下鉄グリーンライン沿いにお住まいの方は、長津田駅や中山駅、新横浜などで、 JR 横浜線に乗り換えていただくとすぐです。 また、当院地下には 50 台以上の共用駐車場もありますので、車でもお気軽にお越しください。 横浜市緑区、青葉区、都筑区にお住まいの方でお子さんが食物アレルギーで困っている方、是非気軽に当院にお越し下さい!お待ちしております!    十日市場こどもクリニックのアレルギー専門外来について ちなみに本日は日本小児科学会学術集会に参加して参りました。 最初は食物アレルギーの講演に顔を出したのですが、会場内が超満員で立ち見の方がおそらく100人以上いらっしゃり、会場の外にはモニターが置かれて中継を数十人が立ち見している状況でした。 食物アレルギーに対する小児科医の関心の高さを改めて感じました。 小児科医が食物アレルギーに関心を持つことにより10年以上前のように「ただ食べないでください」といってずっと様子を見るのではなく、より適切な対応を出来る小児科医が少しでも増えると良いですね。 では、今後もよろしくお願い申し上げます。 ※前回同様の記事を記載したのですが、思うところあり今回改めて記事を書き直して掲載しました。ご了承下さい。

午後の予防接種枠を一部拡張しました!

今晩は。 4月上旬は入園、入学の時期ですね。 当院から見ると入園してまもなくして早速風邪を引いて受診される方が増えていると感じています。 やはりこの時期も体調管理には気をつけましょう。 本日は1つアナウンスをさせていただきます。 かねてからの懸案だった 午後の予防接種予約枠を少しですが拡張しました! 本当はもう少し早く打ちたかったんだけど枠が空いていなくて、やむを得ずずっと先の枠を取ったという方、是非空き枠を再確認してみてください。 当院で予防接種を打ち始めたかったんだけど予約枠がずっと先まで無くて困る、、、という方、今なら比較的近い日程の予約が取れるかもしれません。 早速今週から新たな空き枠が発生しています。 是非ご利用ください。 一方、予約枠を前倒しして変更される方、宜しければ 来院予定のない、実際には接種出来そうにない予約枠は分かった時点でキャンセルしていただけると助かります 。 例えば時折ですが、同内容で近い日付に複数の予約を取っていらっしゃる方をお見受けします。 なるべく多くの方に予防接種をしていただけるように、是非皆様のご協力をお願い申し上げます。 遅ればせながら予約枠を少し増やしたのですが、もうしばらくは予防接種や乳児健診枠は1ヶ月以上お待たせする状況が続くと予想しています。現時点では1回予防接種を済ませてから次の枠を取る、ではなく 予防接種計画を予め立てておき2ヶ月前に希望日の予約枠を確保しておくことをお勧めします。 当院も開院してそろそろ1年が経過します。 当初はどうなることやらと思っていましたが、おかげさまで事前予約枠はかなり埋まるようになってきました。(アレルギー外来枠や経口食物負荷試験枠もそうです。) でも当院としてはまだまだ出来ることがあると思っています。 十日市場地域の親子や周辺地域でアレルギーのあるお子様方に、少しずつでも更に貢献出来れば幸いです。 今後ともよろしくお願い申し上げます。

2017年度は2ヶ月に1回以上保護者教室を開催します!

今晩は。 最近は暖かかったり寒かったり、雨が降ったりやんだりと気候が日々変化しているのを感じます。 当院でも熱を出したり咳や鼻水が出て来院される患者さんが結構いらっしゃいます。 体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。 ただ、以前と比べて明らかにこの時期の病気で減ったものがあります。 さて、何でしょう? (答えはこの記事の最後にあります) 今日の告知は、当院の「保護者教室」についてです。 当院では私がただ話すだけ、聞いておしまいの講演会でなく、皆さんになるべく理解していただき普段の生活に役立てていただけるような「保護者教室」を目指しています。 院長はかつて大学院で教育工学を学び、保護者教室に関しては学会発表を多数行い、論文も発表しています。 例えばお子さんに食物アレルギーがある保護者であれば「症状が出たらどうしよう」「普段の生活で何を気をつければ良いのか」など心配なことが沢山有ると思います。 普段の外来でも出来る範囲で説明させていただいて居りますが、どうしても時間に限りがあるので十分に伝えきれていないと常々感じています。 親御さんの疑問を少しでも解消するために当院では保護者教室を開催します。 3月18日土曜日午後に、当院で第1回食物アレルギー教室を開催いたしました。 アンケート結果を見る限り、かなり好評だったようで安心しております。 そこで、さしあたって 2017年度は2ヶ月に1回、院内保護者教室を開催 することにします。 現時点では以下の日程を計画しています。  - 2017年5月20日(土):第2回食物アレルギー教室 - 2017年7月1日(土) - 2017年8月19日(土) - 2017年11月4日(土) - 2018年1月6日(土) - 2018年3月3日(土) いずれも 13時45分開場、教室自体は14時から15時の1時間を予定 しております。 参加費は無料です。 ただし、 アンケート結果などを匿名で学会・論文発表などに使用させていただくことをご了解いただくことが参加条件 となります。 お子さんも同伴可能ですが、お子さんに気を取られて一部内容が聞き取れない方かもしれません。可能であれば親御さんのみの参加をお勧めします。 (参加者には今後、聞き取れなかった部分や理解し