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6月, 2016の投稿を表示しています

eラーニング教材作成中です!

今晩は。 皆様体調はいかがでしょうか。 以下の内容の一部は先日投稿したものですが、せっかくですので大幅に加筆修正したうえ、改めて皆様に告示させていただきます。 実は現在、私の方ではeラーニング教材も作成しています。 例えばですが、、、 このスクリーンショットはパソコンからのものですが、スマホやタブレットでも見て学ぶことが出来ます。 保護者向けピークフロー入門は3年前に大学院の課題として独りで学ぶ紙教材として作成した物です。作成のプロセスと成果物はアレルギー学会で以前発表させていただきました。【アレルギー (0021-4884)62巻9-10号 Page1350(2013.10)】 この教材を、せっかくなのでeラーニングにしてしまおうと思いついて早速作業を始めたところです。クイズの設問形式を差し替えたり、著作権についてちゃんと確認する、出来れば動画を追加するなどいくつかすべきことがあります。 でもゼロから教材を作るよりは遙かに手間がかからないので、遠くない将来には実用化するつもりです。 他には保健師さん向けの食物アレルギー教材も既に作成しています。 この教材をコピーして保護者向けのアレンジを始めたのですがが、こちらはもう少し教材の手直しが必要となるので公開にはもう少し時間がかかりそうです。でもこの教材は間違いなくニーズがかなりあるので、何とか皆様に使っていただける段階に持って行ければと思います。 上記2種類はいずれもアレルギー関係のものですが、他にも小児の他の病気、そして施設での感染対策基礎知識などのコンテンツは比較的早めに作れます。 また、これらの内容はeラーニングで完結するつもりはありません。 内容によってはまずeラーニングで基礎知識を学んでいただき、その知識を元に自分のところではどうだろうか、こんな場合はどうすればよいのか、などを皆様と一緒に研修や実際の対応で学ぶという二段階方式(ブレンデッド・ラーニング)が合っているのではないかと思っています。 更にはeラーニングに向いている内容と向いていない内容があるのでその点は私の方で判断させていただきます。 更には対象者が保護者なのか周辺の保育施設なのか、それとも医療施設なのかなど相手によっては内容をアレンジすることもあります。 こんな内容を是非学びた

ドクターズファイルに掲載していただきました!

皆様今晩は。 梅雨に入り、最近は喘息発作の患者さんも増えてきた印象があります。 皆様、体調はいかがでしょうか。 本日は1つご報告があります。 ドクターズファイル 様に 当院の記事 を掲載していただきました! 顔写真が載るのは本当にお恥ずかしい限りなのですが、当院および私が目指す方向性を知っていただければと思いインタビューを受けて掲載していただきました。 ドクターズファイル様の記事は以前より確認しており、先輩方や知り合いが多数載っているので自分も開業したら早めに載せてもらいたいと考えていたら、かなり早い段階でコンタクトを取っていただきインタビューをしてくださいました。 また、 medical note 様にも以前当院の記事を載せていただいております。宜しければ こちら もご参照ください。 medical note様では今後記事も書かせていただく予定です。記事をアップしていただけたらまたご報告させていただきます。 当院HP も合わせて、今後ネット上でも色々情報発信を出来ればと思っています。 地元向けの宣伝も手を打っているのですが、それはもう少し経ってからご報告させていただきます。 ということで宜しければ上記記事も是非ごらん下さい。よろしくお願いいたします。

乳児検診と予防接種を受けましょう!

おはようございます。 今日は休診日なので、昼時の更新です。 これからの時期、梅雨時は喘息発作が出やすくなる方がいらっしゃいます。 咳が1週間以上続いたり、夜に咳き込んで何度か起きてしまう方には受診をお勧めします。 さて、今日は当院における乳児検診と予防接種の話を書いておきます。 当院では月・水・金の14時半から15時半までの1時間を乳児検診と予防接種の時間帯としています。 まず、乳児健診について。 横浜市では「医療機関乳幼児健康診査(無料育児相談)」のシステムがあり、生後12か月(13か月未満)までに3回、無料で乳児健診を受診することができます。 実際には3ヶ月、7〜8ヶ月、1歳頃の3回受診される方が多いです。 当院では乳児検診と予防接種をほぼ同じ時間帯に設定しています。 なので当院では 3ヶ月健診や1歳健診を予防接種と一緒に済ませてしまうことをお勧めしています 。 例えば、まず2ヶ月時にヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが接種出来るようになります。 そこでお越しいただいた際に一言相談していただければ、4週間後のタイミングで3ヶ月健診と予防接種を同時に済ませることが可能です。 そのタイミングで 予防接種の枠は取れたけど乳児検診の枠が空いていなかった、というかたはご相談いただければなるべく同時に済ませる様に配慮します 。 次に、1歳健診で受診される際も予めご相談いただければ同じ日に麻疹・風疹ワクチンや水痘ワクチンも接種出来ます。 こうすると何度もクリニックに来る手間が省けるので親御さんも本人も楽なのではないでしょうか。 予防接種自体については先生によって色々な考えがありますが、私自身の考えを以下に書いておきます。 現在日本で行われている予防接種ワクチンでは、確かに接種した後に有害な反応が出てしまう方が残念ながらゼロではありません。確かに予防接種は「絶対」安全とは言えません。 一方、現在予防接種が行われている多くの病気はかかったときに取り返しのつかないような後遺症になったり命を落とすことがあり得るものです。予防接種を打たない場合これらの病気にかかる確率が格段に上がります。 現在の予防接種は「 予防接種をしたときの有害な反応はまれに起こりうるけど、予防接種をしなくてその病気にかかる確率と症状の方がはるかに重い、よって予防接種をして

経口食物負荷試験を始めました!

皆さん今晩は。 相変わらず熱が出て当院を受診される方が結構いらっしゃいます。 そして、たまに喘息発作の方も見られるようになってきました。 皆様も体調管理には気をつけてください。 当院も開業して1ヶ月余り経ちましたが、昨日、当院では初めての経口食物負荷試験を行いました。 他にも書きたい内容はあるのですが、今日は予定通り、この「経口食物負荷試験」について書いてみます。 食物アレルギーの診断は「結局食べないと分からない」、言われています。 私も基本的には大いに同意しますが、多少補足説明は必要だと思います。 「食べる」といってもどのくらいの危険性があるかの判断はまだ専門家の領域だと思います。いや、まだ専門家でも意見が異なる可能性が大いにあり得ます。 例えば、自宅で普通に食べるのか、自宅で指定された食べ物を1口恐る恐る食べてみるのか。病院で負荷試験の形で食べてみるのか。それとも明らかに危険だから食べないまま様子を見るのか。 上記の中にももっと細かいさじ加減があります。 怖がりすぎも問題ですが、今時ですと大丈夫と思って食べさせたら全身が真っ赤になってゼーゼーして苦しがるなど重症のアレルギー症状が出て大騒ぎとなる危険性は確かにあります。 医療者の多くは「食べないと分からないのは分かるけど、、、判断が難しすぎる」となってしまいます。 では判断出来る専門医が居る病院、経口食物負荷試験が出来る病院に紹介すれば良いのか、となるのですが経口食物負荷試験を積極的に行っている病院はまだまだ限られています。クリニックであれば尚更です。 経口食物負荷試験が出来る病院でも負荷試験をするまでに3ヶ月待ちというのは良く聞く話ですし、それどころか負荷試験が出来る病院が遠すぎて泊まりがけで行っているという話しもお伺いします。 つまり、多くの地域では経口食物負荷試験のニーズに対して出来る病院やクリニック、出来る件数が全然足りていないのです。 私自身は今まで10年以上の間、(お手伝いしたケースも結構ありますがそれとは別に)自分が主治医として1500件程度の経口食物負荷試験を今まで行ってきました。 特にこの2年間は年間300人前後の負荷試験を行っています。この数は同業者の中でも多い方だとの自信はあります。 今回開業するにあたって、負荷試験が出来る病院が圧倒的に不足してい

medical noteに掲載していただきました。

今晩は。 6月に入りやや蒸し暑くなってきましたが皆様の体調はいかがでしょうか。 院長はしばしば自転車通勤をしておりますが、最近は温度も湿度も上がってきたためクリニック到着するとかなり汗ばむようになってきました。 相変わらず熱が出て来院する患者さんが結構いらっしゃいますので、皆様体調にはくれぐれもお気をつけください。 本日は皆様に一つご報告させていただきます。 当院の紹介記事をmedical noteに掲載していただきました。 https://medicalnote.jp/hospitals/162940 このサイトは以前同じ職場で働いていた井上先生が立ち上げたサイトです。 特長としては記事の質が専門家から見てもちゃんと担保されていることです。 蒼々たる先生方がこのサイトに信頼の置ける記事を書いていらっしゃいます。 「このサイトに書いてあることなら信用できる」と一般の方に言えます。 色々な医療情報サイトがありますが、本当に記事の内容が信用できる、お勧めできるサイトは少ないのが現状です。でも現時点ではこのmedical noteはお勧めできます。 今後は私も記事を書かせていただくつもりですが、既に記事を書いていらっしゃる先生方が余りにも素晴らしい方々で、本当に私ごときが記事を書いて良いのだろうかと恐縮しているところです。 ただ、私の特長としては教育工学の知識をバックグラウンドとして、より一般の方でもわかりやすく、実際に役立つ記事を作成し皆様にお届けすることだと考えております。 例えばですが、 http://www.jspaci.jp/modules/membership/index.php?page=article&storyid=63 小児アレルギー学会が公開している、一般向けのエピペンの適応一覧の記事です。 専門家としては確かに正しい内容ですし、この内容を元にガイドラインやマニュアルを作るというのは全うだと思います。 でも、この内容をそのまま一般の皆さんがごらんになったところで、またはこの内容をそのまま解説してもらったところでどのくらいの方が理解出来るのでしょうか? また、その場で一時的に覚えられたとしても実際に目の前で重症のアレルギー症状がでた方に対してこの知識が活かせるのでしょうか? 、、、ということに対しての

開院して約1ヶ月が経過しました。

今晩は。 先週辺りから熱を出したお子さんがちょくちょく当院を受診されていますが、皆様の体調はいかがでしょうか。 私の方も大きな体調不良はなく何とか日々の診療をこなしています。 おかげさまで開院して1ヶ月が経過し、幸い大きなトラブルもなくクリニックは診療を行っております。 患者さんも順調に少しずつ増えていますがまだまだ余力があります。 特にアレルギーのご相談希望のある方、今のうちが狙い目です。 秋以降ですと現在のように説明に十分な時間がかけられなくなる可能性があります。 食物アレルギーや乳児湿疹などで困っているけど受診するかどうか迷っている方、是非お越しください。 また、当然ながらお子さんの調子が悪い方、開院時間内は受診大歓迎です。 そして予防接種は時折満員御礼が発生し出しましたので、最近こっそり予防接種の時間枠を増やしました。乳児検診と合わせてこちらも受診大歓迎です。 是非是非お待ちしております。 そして5月の間に、早速地域の施設との連携を開始しました。 まず、当院のそばにある「ひよこ園」様。 http://www.mom-happy.com/ こちらの方で5月中に食物アレルギーの研修をさせていただきました。 皆さん熱心に話しを聞いていただきました。研修終了前後のクイズの点数を比べてみると、受講された皆さんは確実に食物アレルギーについての理解度が増していることが確認出来ました。これで保護者の方もスタッフも安心出来るのではないでしょうか。 また、今後は当院を受診される際、風邪の引いていない小さなお子様の一次預かりを十日市場ひよこ園様にお願い出来ることになりました。 例えば、赤ちゃんのアレルギーの相談をしたいんだけど上の子を連れてこなければならない、でも上の子が一緒だと話しを集中して聞けなくて困る、、、という方はかなりいらっしゃると思います。そんなときに上の子は十日市場ひよこ園の一時預かりを利用していただければお母さんは安心して当院を受診出来ます。 また、上の子の調子が悪くて受診したいんだけど元気な弟、妹も一緒に連れてきて長い時間がかかるとぐずりだして困る、という場合も風邪を引いていない弟や妹はひよこ園にお預けいただけると安心して受診が出来るのではないかと思います。 しかも、ひよこ園様のご厚意で預かり料は大幅に軽減してもらえると