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3月, 2021の投稿を表示しています

食物アレルギー診療で通院されている小学校以上のお子さんは定期通院をお願い申し上げます。

 今日は。 だんだん外も暖かくなってきました。 ただ3月に入って色々な風邪や胃腸炎で当院を受診される方が多少増えています。 体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 さて、当院には風邪を引いたお子さんだけでなく食物アレルギーの方も多く通院されています。 小さいお子さんの食物アレルギーは数ヶ月単位で症状が変わってくることもあるのでこまめに診察させて頂いていますが、小学校以上のお子さんの食物アレルギーは良くも悪くもすぐに状況が動かないことが多いです。 なので、該当する患者さんと親御さんには例外なく春休み、夏休み、冬休みを目安に受診していただく様にお話しをさせて頂いております。 実際に、受診間隔が空きすぎると症状が出たこと自体を忘れたり、どんな状況で出たかなど忘れてしまう患者さんが多々あります。 また、医学の進歩により食物アレルギーに関しても新たな診断・治療が開発されたり、方針が変わることがあります。 更に、受診間隔が空きすぎると症状が出たこと自体を忘れたり、どんな状況で出たかなど忘れてしまうことが多々あります。 今までは口頭で上記を説明させて頂いておりましたが、残念ながら御理解いただけず春の時期だけに書類(生活管理指導表)を書いて欲しい、とご来院される患者さんが時折いらっしゃるのも事実です。 そうなると以前と違い色々な検査が出来たり治療が出来たりするのにそのタイミングを逃してしまっている患者さんも時折見かけます。つまり、患者さんにとっては損をしている可能性があるわけです。 当院としては受診していただける患者さんには、開院以来一貫して患者さんや親御さんの無理がない範囲内で(年3回程度の受診であれば無理がない範囲内と認識しています)専門医として最善を尽くさせて頂いているつもりです。 今までは口頭でのみ説明をさせて頂いておりましたが、それだけでは行き違いが生じていると判断して以下の紙を皆様にお渡しする方針とさせていたただきます。 小学生以上の食物アレルギー診療で当院を受診される方には御理解いただければ幸いです。 そして、新しい検査や治療が専門施設で可能になったり、転居などに伴い当院の定期通院が難しくなった患者さんに関しては信頼できる他病院を紹介させていただいております。(ただし紹介状作成のために数日お時間を頂きます。) では、今後ともよろしくお願い申し上げます。

当院のオンライン保護者教室への取り組みについて、インタビュー記事を掲載して頂きました!

 今晩は。 今年も2月後半からスギ花粉症の患者さんが明らかに増えてきました。 普段通院されていない患者さんは一般診療にご来院され、症状が「昨年よりひどい」とおっしゃる方が大変多いです。 また目のかゆみが強くて瞼が腫れ上がって来院される方も多いです。年齢も以前に比べると低くなってきており、3歳以上であれば普通に花粉症になってしまうようなご時世になっています。 一方、普段から当院アレルギー外来に定期通院されており治療、特にスギの舌下免疫療法をされている患者さんの多くは症状が「昨年より軽い」と仰っているのがとても印象的です。 (院長もスギの舌下免疫療法をやりたいとつくづく思います、、、が医者は自分に処方出来ないので出来ないのです。) 現在当院は一般診療、順番予約の外来が混みがちですが平日午前は比較的すいていますので是非御利用下さい。(それでもしばしば満員御礼になっています) 逆に土曜日午前はすぐに予約が満員御礼になってしまいますので、それでも土曜日午前に診察を希望なさる方は予約取得を頑張ってください。 順番予約が取れた方は責任を持って診察させていただきます。 さて、話は変わりまして、、、 先日、今年(2021年)1月と2月に当院ではオンラインスキンケア保護者教室を行いました。 1月は5名、2月は10名の保護者にご参加頂きました。ご参加頂きました親御さんにはこの場をお借りして御礼申し上げます。 当院の保護者教室では以前から必ず開始前と終了前にアンケートを行っていますが、オンラインでもその結果はまずまずであり開催者としては一安心しています。ただ、その回ごとに最善を尽くしているつもりではあるものの回を重ねるごとに改善したいところが出てくるので、少しずつ改善を重ねています。 そんなオンライン保護者教室の取り組みについて先日インタビューをしていただき、記事にアップして頂きました。 小児医療におけるオンライン保護者教育: 第1回 保護者教育とインストラクショナルデザイン 第2回 オンライン保護者教育の実践と課題【前編】 第3回 オンライン保護者教育の実践と課題【後編】 第4回 今後の展開と企業内教育への応用 特に動画は色々お恥ずかしいところがあるのですが、院長がどんなことを考えて保護者教室に取り組んでいるか参考になればと思います。 このインタビューを受けたのは昨年11月、初回のオンラ