こんにちは。 まだ5月ですがすっかり暑くなってきました。 当院では風邪のお子さんがちらほらご来院されており、一部の保育園などで溶連菌感染症の患者さんも出てきています。 体調管理にはくれぐれもお気をつけください。 さて、十日市場こどもクリニックでは赤ちゃんの診察や健診、予防接種も行っています。 今回は初めて予防接種、ワクチンを接種される方を想定した記事を書いておきます。 初めて当院を受診される方へのご案内を、 当院HP「はじめての方へ」 の内容を補足する形でご紹介します。 1. 前日まで:Web予約 まず当院では Web予約 をお取りいただいてからの受診をお願いしています。 受診前の Web予約 で診察時間を分けることで、なるべく風邪のうつし合いを減らすようにしています。 初診の方も Web予約 で登録できるようにしてありますので、ぜひ気軽にご利用ください。 また受診前に受診目的別の Web問診 を入力いただくことで、来院時に皆様の診察がスムーズに進むような仕様にしております。 当院では60日前から予防接種と乳児健診の予約が取れます。 直前だと予約が埋まっていることが多いので、一ヶ月健診が終わった後あたりに予約をお取りいただければ間違いないかと思います。 時間帯ですが、午前中は診療日の朝9時過ぎに設定しています。 午後については月・水は14時45分過ぎ、金は遅めの16時30分過ぎから予約枠を設定しています。 予防接種の項目ですが、多くの方は「2・3ヶ月セット」からスタートになります。 この項目を選んで登録してください。 予防接種については 当院HPの「予防接種/乳幼児健診」 の項目もご参照ください。 2. 当日、来院前 まず来院までに以下のものを準備してください。 公費予防接種の場合は接種するワクチンの問診票を、あらかじめ自宅で記載しておいてください。 あとは Web問診 で予防接種の項目を選んで入力しておいてください。 当日の受診時に必要なものは以下の通りです。 マイナ保険証(または資格確認書) 乳児医療証 母子手帳 お薬手帳(すでに他院などでお薬をもらったことがあるお子さん、紙でもスマホ形式でも結構...
今晩は。 以前から感じていたのですが、年長になってMRワクチンを接種に来られる患者さんでおたふくかぜワクチンをまだ1回しか接種していない、または一度も接種していないにもかかわらず、MRワクチンしか打たない方を当院では多く見かけます。 おたふくかぜワクチンはMRワクチンと一緒に2回とも接種するのがお勧めです。 ただし現時点ではおたふくかぜワクチンは自費ワクチンであり、当院では1回の接種で5,000円をいただいております。 何でお金がかかるのに接種した方が良いのか? その理由を、今回はAIを使ってまとめてみました。 (内容は院長が確認し一部手直ししています) お子さんを難聴から守るために大事な話なので、是非ご参照ください。 はじめに 「おたふくかぜは子どもがかかる軽い病気」――そんなイメージをお持ちではないでしょうか。 たしかに、多くのお子さんは1〜2週間で自然に治ります。しかし、おたふくかぜには**「治らない難聴」を残すことがある**という、あまり知られていない一面があります。 今回は、おたふくかぜワクチンをぜひ受けていただきたい理由について、当院の立場からお話しします。 おたふくかぜは「ムンプスウイルス」による感染症です おたふくかぜ(正式には 流行性耳下腺炎 といいます)は、ムンプスウイルスが原因の感染症です。感染してから2〜3週間の潜伏期間を経て、耳の前や下にある耳下腺、あごの下にある顎下腺などが腫れて痛み、発熱します。 感染力は強く、感染してもまったく症状の出ない「不顕性感染」が30〜35%あります。 「気づかないうちにうつしている/うつされている」可能性がある のが、この病気のやっかいなところです。 一番怖いのは「ムンプス難聴」です おたふくかぜの合併症のなかで、私たちが最も警戒しているのが ムンプス難聴 です。 どのくらいの頻度で起こるのか 日本耳鼻咽喉科学会が2015〜2016年に実施した全国調査では、 2年間で少なくとも348人がムンプス難聴を発症し、そのうち約300人に難聴の後遺症が残った ことが報告されました。 約8割以上が、ほとんど聞こえなくなる 高度難聴〜ろう 多くは 片耳 の難聴 両耳が聞こえなくなった方も16人おり、補聴器や人工内耳が必要に おたふくかぜにかかった方のうち、おおよそ 1,000人に1人...