こんにちは。 お子さんの具合が悪くなるのは、決まって診療時間外だったりするものです。当院は木曜・日曜・祝日・第1・第3・第5土曜が休診で、夜間も診療を行っておりません。 今回は、 当院が休診のときや夜間に、横浜市緑区・十日市場周辺で救急受診を考えるときのポイント をまとめておきます。いざというときのために、ご家庭で確認しておいていただければ幸いです。 まず「迷ったら電話相談」が安心です 受診すべきか迷ったときは、いきなり病院に向かう前に、公的な電話相談を活用すると安心です。 かながわ小児救急ダイヤル ♯8000 (毎日18時〜翌朝8時) お子さんの急な病気やケガについて、看護師等に電話で相談できます。 0歳〜15歳が対象 です。 かながわ救急相談センター ♯7119 (24時間/045-232-7119) 受診の必要性や、救急車を呼ぶべきかを相談できます。全年齢が対象で、必要なら救急車の要請にもつながります。 横浜市救急受診ガイド (Web) パソコンやスマートフォンから、緊急度や受診の必要性を確認できます。 当院でかかりつけ登録をしていただいた患者さんへ 未就学児のお子さんで、当院でかかりつけ登録をしていただいた患者さんには、当院スタッフから説明用紙の内容をご説明させていただいております。 この説明用紙には、 診療日の22時頃までご連絡いただける専用の電話番号 を記載しております。お電話をいただいた際は、かかりつけ登録をされた患者さんかどうかを確認させていただいたうえで、できる限り折り返しご連絡を差し上げております。 なお、こちらから電話ができない状況のときは、予約システムにご登録いただいているメールでお返事することもあります。かかりつけのお子さんは、選択肢のひとつとしてご利用いただいて構いません。 ただし、院長が会議参加中などで 常に連絡が取れるとは限らない ことは、あらかじめご承知おきください。返信が待ちきれない場合は、上記の電話相談(♯8000・♯7119)をご利用いただいても構いません。 ためらわず救急車(119番)を呼ぶべきとき 次のような場合は、迷わず119番通報してください。 意識がない、呼びかけても反応が鈍い、ぐったりして動かない けいれんが5分以上続く、けいれんを繰り返す、けいれん後に意識が戻らない 呼吸が苦しそうで、顔色や唇の色が悪い...
こんにちは。 胃腸炎が流行する季節になると、嘔吐や下痢で受診されるお子さんが増えます。今回は、 子どもの嘔吐・下痢のときに、ご家庭で気をつけて見ていただきたいポイント をまとめておきます。 いちばん大切なのは「脱水を防ぐこと」 子どもの胃腸炎の多くはウイルスによるもので、特効薬があるわけではなく、 水分をうまく補いながら回復を待つ のが基本です。下痢止めや吐き気止めをむやみに使うのではなく、脱水を防ぐことがいちばん大切になります。 水分のあげ方のコツ 吐いた直後は、30分ほど胃を休ませてから始めます 一度にたくさん飲ませると、また吐いてしまいます。 「少量を、頻回に」 が基本です(ティースプーン1杯〜ひと口を、5〜10分おきに) 少量で吐かなければ、少しずつ量を増やしていきます 飲ませるものは、経口補水液(ORS)が適しています。なければ薄めのお茶なども。柑橘系のジュースや炭酸飲料は刺激になりやすいので避けます 無理に食べさせる必要はありません。水分が取れていれば、食欲が戻るまで待って大丈夫です。食べられそうなら、おかゆ・うどん・バナナなど消化の良いものから少しずつ ご家庭で見ていただきたい「脱水のサイン」 次のような様子は、脱水が進んでいる可能性があります。 おしっこが半日以上出ない、量が少なく色が濃い 口や唇、舌が乾いている 泣いても涙が出ない 目がくぼんで見える、ぐったりして元気がない 機嫌が悪く、ぼーっとしている 早めの受診・相談をおすすめする目安 水分を取ってもくり返し吐いてしまい、ほとんど水分が取れない 上記の脱水のサインがある ぐったりしている、呼びかけへの反応が鈍い 強い腹痛が続く、お腹を痛がって泣く 便に血が混じる、白っぽい便が出る 嘔吐物が緑色(胆汁性) 高熱をともなう、半日以上おしっこが出ない 生後数か月の赤ちゃんの嘔吐・下痢 これらに当てはまるときは受診をご検討ください。判断に迷うときは、かながわ小児救急ダイヤル♯8000(毎日18時〜翌朝8時)や、かながわ救急相談センター♯7119(24時間)もご活用ください。 家庭内でうつさないために ウイルス性胃腸炎は感染力が強いものがあります。おむつや嘔吐物の処理のあとは、石けんでの手洗いを徹底し、処理の際は使い捨て手袋やマスクを使うと安心です。嘔吐物で汚れた床などは、家庭用の塩素系漂白剤を...