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「かかりつけ」は登録できます。6歳のお誕生日までに

「かかりつけって、登録するものなんですか?」 受付で、この質問をよくいただきます。 先にお伝えします。 小学校に入る前のお子さんは、かかりつけの小児科を1か所登録できます。 国の制度で、登録の手続きに費用はかかりません。 ここでは、登録すると何が変わるのか、どうすれば登録できるのかをお伝えします。 登録すると、何が変わりますか いちばん大きいのは、診療後の電話です。 診療日の診療が終わったあとしばらくは、登録された方専用の番号にお電話いただけます。 「夜になって熱が上がってきた。朝まで待っていいのかな」。そんなときに相談できます。 ほかにも、こんなことを続けて見ていきます。 予防接種のスケジュールの確認 健診の結果をふまえた、発達や育児の相談 ぜんそく・アトピー性皮膚炎など、長く付き合う病気の管理 必要なときの、専門の病院へのご紹介 窓口のお支払いは変わりますか 横浜市の小児医療証をお持ちなら、変わりません。 これまでどおりの窓口負担で受診できます。 登録できるのは、どんなお子さんですか 小学校に入る前で、4回以上受診しているお子さんです。 予防接種や健診での来院も、回数に入ります。 気をつけてほしいのは期限です。 新しく登録できるのは、6歳のお誕生日までです。 登録すれば、小学校に入るまで続きます。 アレルギー外来に通っていて、かぜのときも受診している方も登録できます。 ほかの病院に行けなくなりませんか なりません。 登録できるのはお子さん1人につき1か所ですが、ほかの病院の受診は自由です。 休診の日に、ほかの小児科にかかってもかまいません。 取りやめや変更も、いつでもできます。 登録のしかた 受診のときに、受付で「かかりつけの登録をしたい」とお伝えください Web問診 の「小児かかりつけ医制度の同意書」を入力します。数分で終わります 診察のときに、医師から内容をご説明します 専用電話の番号を書いた用紙をお渡しします 対象か分からないときも、受付でお気軽にお尋ねください。 夜間・休日に具合が悪くなったら 専用電話の時間が過ぎたら、次の窓口をお使いください。 困ったとき 連絡先 夜間の電話相談 こども医療電話相談 #8000 救急車を呼ぶか迷うとき 救急相談センター #7119 毎日の夜間の受診 ...
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アレルギーの「どうしよう」を、スタッフにも相談できます(CAI)

「エピペンを処方されたけれど、保育園にどう伝えればいいの?」 「舌下免疫療法をすすめられたけれど、毎日続けられるか心配」 アレルギー外来では、こうした声をよくうかがいます。 先にお伝えします。十日市場こどもクリニックには、アレルギー疾患療養指導士(CAI)の資格を持つスタッフがいます。こうしたご相談を、院長の診察とは別に時間をとってお受けします。 診察の時間だけでは聞ききれなかったことも、どうぞ持ち込んでください。 アレルギー疾患療養指導士(CAI)とは アレルギーの治療と、毎日の暮らしの工夫を支えるための資格です。2021年度に始まった、比較的新しい資格です。 看護師・薬剤師・管理栄養士が研修を受け、認定試験に合格して取得します。資格は5年ごとに更新します。 アレルギーの病気は、薬を出すだけではなかなか良くなりません。塗り薬の塗り方、吸入の仕方、エピペンの使い方。こうしたことを身につけて、はじめて薬が本来の力を発揮します。 CAIは、そこを患者さんやご家族と一緒に進める役目を担っています。 たとえば、こんなご相談をお受けします エピペン・ネフィーを処方されて、園や学校への伝え方に迷うとき エピペンやネフィー(鼻にスプレーするタイプのアドレナリン)を処方されると、園や学校とのやりとりが始まります。何から伝えればよいか迷う、というご家族は少なくありません。 スタッフと一緒に、たとえば次のことを整理します。 どんなときに薬を使うのか(ご家族の言葉で説明できるように) 薬をどこに置き、誰が持つのか 給食や遠足、行事のときに気をつけること 先生方に、何をどの順番で伝えるか 園や学校に出す「生活管理指導表」は、院長が診察で記入します。スタッフとの相談は、その内容を先生方にうまく伝えるための準備です。 舌下免疫療法を始めるか迷っているとき 舌下免疫療法は、スギ花粉やダニのアレルギーを、体質から和らげていく治療です。毎日お薬を舌の下に含み、数年続けます。 「毎日続けられるかな」「子どもが嫌がらないかな」「始める時期はいつがいいの?」 始める前の迷いを、スタッフと一緒に整理できます。始めるかどうかは、最後に院長の診察で一緒に決めます。 喘息の発作のとき、救急を受診すべきか迷うとき 夜中にゼーゼーし始めたとき、家で様子を見てよいのか、すぐ病院へ行くべきか。迷うご家族は多いです。 お子...

園・学校・施設向けのアレルギー対応研修(エピペン・ネフィー講習)を承っております

こんにちは。 朝晩は涼しくなってまいりましたが、日中はまだ暑い日もあり、体調を崩されるお子さんも見受けられます。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。 さて、食物アレルギーのあるお子さんをお預かりしている園や学校の先生方から、「エピペンの研修をしてもらえないか」というご相談をいただくことがあります。 当院では、園・学校・施設の職員の方に向けたアレルギー対応研修を、2013年から13年にわたってお受けしてまいりました。今回はその内容と、お申し込みの方法をまとめておきます。 園・学校からのご依頼は、受診歴を問わずお受けしております 当院ホームページの「こどもの病気を学ぶ」のページでは、これまで院内で開く保護者教室を中心にご案内しておりました。そのため「当院を受診されているご家族が対象」と受け取られ、園や学校からはお声がけしづらかったかもしれません。 園・学校・施設からのご依頼については、 受診歴は問いません。 当院に通っているお子さんがいらっしゃらない園・学校からのご依頼も、これまで同じようにお受けしてまいりました。 これまでうかがった先は、小学校・中学校・高等学校、幼稚園・保育園、保育ボランティア団体、地域の子育て施設、薬剤師会、医師会、自治体の出前講座などです。新型コロナウイルスの影響で中止した2020年を除き、毎年おうかがいしております。ある小学校には2015年から続けてうかがい、これまでに9回になりました。同じ学校に何度も入ることで、その学校の実情に合わせて内容を変えていけるのが強みだと考えております。 研修は「1回目」と「2回目以降」で内容を分けております 院長は小児科専門医・アレルギー専門医であると同時に、学校医・園医を務めており、熊本大学大学院で教授システム学(教育工学)の修士を取得しております。「どう教えれば、現場で実際に動けるようになるか」を専門として学んでまいりました。 そのため、研修は「話を聞いて終わり」にはいたしません。ただし、 初めて受けられる方と、すでに受けたことのある方とでは必要な内容が違います ので、当院では次の2段階に分けてご提案しております。 1回目:最小限の講義とグループ学習(アレルギー対応研修が初めての職員の方が中心の場合) 読めば分かる知識は、 事前学習用のプリントを1週間ほど前にお送りし 、あらかじ...

赤ちゃんの「うつぶせ遊び(タミータイム)」のすすめ:ヘルメット治療を相談する前に出来ることがあります

乳児健診で、よくこんなご相談をいただきます。「向き癖があって頭のかたちが気になる」「首すわりが遅くないか心配」。 先にお伝えします。頭のかたちが気になるとき、ご家庭でいますぐ始められて、お金のかからない方法があります。 起きている時間の「うつぶせ遊び(タミータイム)」 です。 ※写真はイメージです(AIで作成した画像) ひとつだけ、先にお断りします。こども家庭庁は今年2月にも「乳幼児の就寝中の窒息事故に注意!-うつぶせ寝は危険です-」という注意喚起を出しています。 これからお話しするのは、眠っているときのうつぶせではありません。起きていて、大人がそばで見ている時間の遊びのことです。 「寝るときはあおむけ、遊ぶときはうつぶせ」 赤ちゃんは1歳になるまで、寝かせるときはあおむけが基本です。あおむけのほうが乳幼児突然死症候群(SIDS)が起きにくいことが分かっています。こども家庭庁も「1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう」と呼びかけています。ここは変える必要のない大前提です。 そのうえで気をつけたいのが、 同じ向きばかりで過ごす時間が長くなること です。後頭部の同じ場所に体重がかかり続けると、そこが平らになりやすくなります。 赤ちゃんを生後しばらく追いかけた研究があります。あおむけで寝かせること自体より、「いつも同じ向きを向いていること」のほうが頭のかたちと関係していました。うつぶせになる機会が少ないと、首や背中の筋肉を使う場面も減ります。 そこで、 起きていて大人がそばで見ている時間に、うつぶせで遊ぶ時間をつくります。 これが「タミータイム(tummy time)」です。「寝るときはあおむけ、遊ぶときはうつぶせ」と覚えていただくと分かりやすいと思います。 うつぶせで頭を持ち上げようとすることで、首・肩・背中の筋肉が育ちます。それが首すわり、寝返り、はいはいにつながっていきます。これまでの研究をまとめた報告があります。 うつぶせ遊びの時間が長い赤ちゃんほど、首すわりや寝返りといった体を大きく動かす発達が進んでいました。 後頭部全体が平らになりにくいことも示されています。 いつから、どれくらいすればいいですか アメリカの小児科学会は、 退院して家に帰ったその日から 始めることを勧めています。起きているときに1回3〜5分、1日2〜3回。嫌がらない範囲で少しず...

【第2回 ひだまりカフェ 開催のお知らせ】

少しずつ秋の気配を感じる季節になってきましたね🍂 好評だった「ひだまりカフェ」、第2回の開催が決定しました! 今回のテーマは、「食欲の秋」にちなんで“食事”についてです🍚🥄 お子さんの食事について、こんなお悩みはありませんか? 「離乳食がなかなか進まない…」 「せっかく作っても食べてくれない…」 「いつも同じようなメニューになってしまう」 「同じメニューばかりで、子どもに飽きられてしまったかも…」 子育てをしていると、毎日の食事について悩むこともたくさんありますよね。 ひだまりカフェで、そんな日頃の悩みや困っていることを、パパママ同士で気軽にお話ししてみませんか? 「うちではこんな工夫をしているよ!」 「それ、私も同じことで悩んでいた!」 そんな何気ない会話の中に、新しい発見やヒントが見つかるかもしれません😊 専門スタッフにも気軽に相談できる、ほっとひと息つける時間です☀️ お子さんのこと、毎日のごはんのこと、離乳食のこと。 ひとりで悩まず、みんなでゆっくり語り合いましょう♪ 食物アレルギーのプチ情報もお話させていただきます⭐️ 📅 開催日時 2026年10月15日(木) 13:30〜14:30(途中参加OKです。)  当院待合室にて ☕ テーマ 食欲の秋!みんなで語ろう「子どもの食事」🍂 離乳食のお悩みや、毎日のメニューについて、みんなで楽しくお話ししましょう! 食物アレルギーのプチ情報もお話します♪ ご参加希望の方は、 十日市場こどもクリニックのWeb予約システム よりお申し込みください♪ 皆さまのご参加を心よりお待ちしています😊☀️

当院受診に関してのポイント集:一般診療(2026年9月)

風邪ではないけれど、今日のうちに診てもらいたい。そんなときの受診のしかたをまとめました。 十日市場こどもクリニックは、十日市場の小児科クリニックであり、小児アレルギーの専門クリニックでもあります。このページは、風邪をひいていないお子さんの当日診察(一般診療)のご案内です。 はじめての方は、先に 【受診前に必ずお読みください】当院の受診ルールまとめ をご覧ください。 最初に、この3つだけ 当日の受診は Web予約 から。早めの順番がおすすめです。 受付の終了は午前12時・午後18時が目安。その日の予約状況で変わります。 来られなくなったときは、ご自身でキャンセルをお願いします。 風邪でなくても、この時間帯でどうぞ 赤ちゃんの肌荒れ、便秘、花粉症、食物アレルギー。風邪ではないご相談も、一般診療の時間帯でお受けします。 2023年8月から、風邪の方もそうでない方も同じ時間帯で診察しています。コロナ禍の間は発熱・感染症外来を別に設けていました。院内や他院の状況と、患者さんアンケートをふまえて、コロナ禍の前と同じ形に戻しました。 うつし合いを防ぐ工夫は続けています。 待合室は、風邪の方とそうでない方を仕切りで分けています もともと病気のあるお子さんや、生まれたばかりの赤ちゃんは、別室でお待ちいただくことがあります コロナ陽性の方には、別室でお待ちいただきます コロナが疑われるときは、お手元に迅速抗原検査キットがあればお使いください。結果を Web問診 に書いていただけると助かります。 「こんなことで受診していいのかな」と迷うくらいで、ちょうどよいと思います。診てみて問題なしと分かることは、お子さんにもご家族にもプラスになります。 診療時間と、予約が取れる時間 診療時間 Web予約の受付 午前 10:30〜12:00 当日7:30〜11:45 午後(月・水・金) 17:00〜18:00 当日12:00〜18:00 予約状況によって変わることがあります。 予約を取るときに、診療開始時間と順番をご確認ください。 予約のあとで診療時間が変わったときは、こちらからメールをお送りします。予約を取ったあとも、ときどきメールをご確認ください。 診察が終わるのは、午前は12時以降、午後は18時以降、院内に患者さんがいなくなった時点です。遅れそうなときは、先にご連絡いただければできる範囲で対応し...

アトピー性皮膚炎の注射薬(デュピクセント)についての当院の考え方

外来で「アトピーに効く注射があるらしい」とうかがうことが増えました。テレビやネットで見た、という方もいらっしゃいます。 先にお伝えします。デュピクセントは当院でも使っています。ただ、最初の一手ではありません。土台になるのは、今も昔も毎日の塗り薬です。 どんなお子さんに向いていて、どんなときはお勧めしないのか。ここでお伝えします。 土台は、毎日のスキンケアと塗り薬です お子さんのアトピー性皮膚炎の治療は、毎日のスキンケアと塗り薬(外用療法)が土台です。ここは今も昔も変わりません。 まず肌をきれいな状態に戻し(寛解導入)、落ち着いたあとも塗り薬を計画的に続けて良い状態を保つ(プロアクティブ療法)。これをきちんと行えば、ほとんどのお子さんは症状が落ち着きます。 近年はステロイド以外の塗り薬(モイゼルト、コレクチム)も小児で使えるようになり、塗り薬でできることは広がっています。 「塗っているのに良くならない」ときは、まず塗り方を そうご相談をいただくと、多くはこの3つのどれかに当てはまります。 塗るのが1日1回になっている 塗る量が少ない(目安は「ティッシュが張り付くくらいべったり」です) 良くなるとすぐやめて、また悪くなってから塗る、を繰り返している つまり、 薬が効かないのではなく、塗り方で効果が出ていない ことが少なくありません。まずはここを一緒に見直すところから始めましょう。 デュピクセントはどんなお薬ですか デュピクセント(一般名デュピルマブ)は、かゆみや炎症に関わる体内の信号(IL-4、IL-13)の働きを抑える注射薬です。健康保険が使えて、日本では 生後6か月以上 のお子さんから使えます。 体重に応じて、2週間または4週間に1回、皮下注射をします。病院で打つほか、ご家族が自宅で打つ「自己注射」もできます。導入から自己注射の指導まで行っていて、すでに何人かのお子さんに使っていただいています。 副作用としては、注射した場所の赤みと、目の充血・かゆみ(結膜炎)が知られています。 使っている間だけ効く、という点は知っておいてください ここが今回いちばんお伝えしたい点です。 デュピクセントは、使っている間は多くの方で症状が落ち着きます。ただし、 体質そのものを変える薬ではありません 。注射で炎症の信号を抑えている間だけ、症状が出にくくなります。いわゆる対症療法です。 そ...