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当院のオンライン保護者教室への取り組みについて、インタビュー記事を掲載して頂きました!

 今晩は。

今年も2月後半からスギ花粉症の患者さんが明らかに増えてきました。

普段通院されていない患者さんは一般診療にご来院され、症状が「昨年よりひどい」とおっしゃる方が大変多いです。
また目のかゆみが強くて瞼が腫れ上がって来院される方も多いです。年齢も以前に比べると低くなってきており、3歳以上であれば普通に花粉症になってしまうようなご時世になっています。

一方、普段から当院アレルギー外来に定期通院されており治療、特にスギの舌下免疫療法をされている患者さんの多くは症状が「昨年より軽い」と仰っているのがとても印象的です。

(院長もスギの舌下免疫療法をやりたいとつくづく思います、、、が医者は自分に処方出来ないので出来ないのです。)

現在当院は一般診療、順番予約の外来が混みがちですが平日午前は比較的すいていますので是非御利用下さい。(それでもしばしば満員御礼になっています)

逆に土曜日午前はすぐに予約が満員御礼になってしまいますので、それでも土曜日午前に診察を希望なさる方は予約取得を頑張ってください。

順番予約が取れた方は責任を持って診察させていただきます。


さて、話は変わりまして、、、

先日、今年(2021年)1月と2月に当院ではオンラインスキンケア保護者教室を行いました。

1月は5名、2月は10名の保護者にご参加頂きました。ご参加頂きました親御さんにはこの場をお借りして御礼申し上げます。


当院の保護者教室では以前から必ず開始前と終了前にアンケートを行っていますが、オンラインでもその結果はまずまずであり開催者としては一安心しています。ただ、その回ごとに最善を尽くしているつもりではあるものの回を重ねるごとに改善したいところが出てくるので、少しずつ改善を重ねています。


そんなオンライン保護者教室の取り組みについて先日インタビューをしていただき、記事にアップして頂きました。

小児医療におけるオンライン保護者教育:

第1回 保護者教育とインストラクショナルデザイン

第2回 オンライン保護者教育の実践と課題【前編】

第3回 オンライン保護者教育の実践と課題【後編】

第4回 今後の展開と企業内教育への応用

特に動画は色々お恥ずかしいところがあるのですが、院長がどんなことを考えて保護者教室に取り組んでいるか参考になればと思います。

このインタビューを受けたのは昨年11月、初回のオンラインスキンケア教室の開催後でしたので、現在では既にある程度改善を重ねています。

インタビューしていただいたリープ株式会社様には改めて御礼申し上げます。


当院ではオンライン保護者教室は今後も行っていくつもりです。

もうしばらくは休日、祝日に開催していくつもりです。

ご興味を持たれた親御さん、機会があれば是非ご参加下さい。

そして、将来的には保護者教室の内容をいつでもどこでも学べるe-leariningにすることも考えておりますし、他の分野のコンテンツを増やしていくことも考えております。


では、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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