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当院受診に関してのポイント集(2019年7月版):アレルギー外来

 当院、十日市場こどもクリニックでは横浜市緑区内の数少ないアレルギー専門医として、主に小児を対象とした完全予約制のアレルギー外来を開いています。

 院長は小児アレルギー診療を専門としており、特に一番得意な食物アレルギーに関しては十日市場地域のみならず横浜市緑区および周辺地域の方を診療させていただいています。
 食物アレルギーに関しては少しでも食べておいた方が治りが良い、逆に食べないと治らないどころか食べられなくということが分かりつつあります。一方、リスクの高い方、例えばたくさん食べるとゼーゼーするなど強い症状が出る患者さんががどのタイミングでどのくらい食べれば良いか、というさじ加減はまだ専門家の領域ですので是非当院で御相談下さい。
 また、最近では乳児湿疹やアトピー性皮膚炎が食物アレルギーやダニアレルギーにかなり悪さをすることが分かってきたので、食物アレルギー予防のためにも赤ちゃんの肌荒れにも積極的に対応しています。食物アレルギーが出てからでも当院では専門病院に準じた対応が可能ですが、長年多くの食物アレルギーの患者さんを診療してきた立場からすると「食物アレルギーは予防できるに越したことはない」です。
 赤ちゃんの肌荒れが気になるようでしたら是非早めに近くの先生を受診してください。十日市場周辺地域の方でしたら是非当院にお越し下さい。まず赤ちゃんのお肌をつるつるに、きれいにしましょう。

 お子さんのアトピー性皮膚炎の治療も積極的に行っています。お薬を処方するのが目的ではなくお子さん方の皮膚の状態を良くする、良い状態を保つのが当院の治療の目的です。よってステロイドの塗り薬などをただお出しするだけでなく、使い方の説明やスキンケアについての説明もなるべく行っています。
 上記のように赤ちゃんの湿疹、アトピー性皮膚炎は徹底的に治療するようにしていますが、現時点ではそれ以上の年齢の方の治療はお子さんやご家族がより快適な生活を送れることを目標とし、柔軟に対応しています。

 当然ながら小児気管支喘息や花粉症治療(薬物療法、スギ花粉の免疫療法)、ダニアレルギーの免疫療法もアレルギー専門医として積極的に対応しています。
 10年以上前は小児気管支喘息の患者さんをかなり診察していましたが、治療の進歩により重症の方はかなり減りました。喘息で入院するお子さんはかなり減り、地元のかかりつけの小児科クリニックで殆どのお子さんの喘息は抑えられるようになりました。
 ただ、小学校以上になっても喘息が残る方は将来の影響を考慮するとなるべく小児科クリニックを定期受診していただき、小児科のアレルギー専門医(ないし小児喘息を十分に理解して治療や検査に慣れている先生)が定期的に検査を行い状況を確認した方が良いです。大人の喘息はなかなか治りにくい病気として捉えられることが多いのですが、小児ぜんそく、小児気管支喘息は「大人まで残ったとしてもうまく付き合っておけば大人になって困らずに済む」病気です。小児ぜんそくとのうまいつきあい方については内科医より小児科医、特に小児科のアレルギー専門医が得意とするところです。
 また、免疫療法は十日市場駅周辺のクリニックでは2019年7月の時点で唯一当院のみが施行している治療です。スギ花粉症、ダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に対して有効な方が多い治療ですが、定期的な通院が3〜5年必要になるので無理なく数年間通えるクリニック・病院での治療をお勧めします。最近は小児でもスギ・ダニとも十分に効果があり両方同時に治療しても問題がないことが分かってきたので、当院でも積極的に免疫療法を行うようになりました。
 お子さんでも親御さんでも構いませんのでご興味のある方は是非受診、御相談ください。

 アレルギーで当院を受診希望される方の流れはだいたい以下の様になっています。
1. 初診時は一般診療外来を受診していただきます。(紹介状をお持ちの方も原則同様です)
2. 受診時の御相談次第で再受診時のアレルギー外来の予約を当方からお取りいたします。
3. 受診していただいた上で必要と判断した場合は経口食物負荷試験の日程調整を行い、後日当院にて負荷試験を行います。
 アレルギー外来受診をご希望される方で最初からアレルギー外来の時間帯をご希望される方が多くいらっしゃるのは当方でも重々承知してしています。
 ただ、アレルギーで受診される方の初回診察はどのくらい時間がかかるか分からないものです。5分程度で終わることもあれば40分ほど費やすこともあります。アレルギー専門クリニックとして診療の質を保つため、説明が必要である場合に十分に説明する時間を確保するために初診の方は比較的融通が利く一般診療外来での受診をお願いしております。
 なお、例えば重症の牛乳アレルギーで治療を希望される方など専門家の立場から見ても明らかに対応が難しい患者さんは無理せず適切な専門施設に紹介させていただきます。

 アレルギー外来の予約時間にご来院出来ない場合、他の外来と同様に事前にご連絡をいただければ極力出来る限りの対応はさせていただいております。アレルギー外来枠の空いている時間への変更が可能ですし、遅刻する可能性がある場合も予めご連絡いただければなるべく診療時間を確保しています。

 ご来院いただく時間ですが、例えば14時半から14時45分までの予約枠の場合
★14時半までにお越しいただければ十分な時間を確保出来ます。
★14時半から14時45分前にお越しいただいた場合はなるべく一通りの対応をするようにしていますが、その分14時45分以降予約の患者さん方をお待たせする可能性があります。
★事前連絡無く14時45分以降にご来院いただいた場合には出来る範囲での対応は行いますが、予定していた検査や説明が出来ない場合があります。最悪、診察などが出来ずそのままお帰りいただくこともあります。
★その日にご来院いただけずご連絡もいただけなかった場合、予約日以降にご連絡をいただいてもアレルギー外来枠の時間変更は行いません。ご自身で改めて上記一般診療予約をお取りいただきご来院いただきますようお願い申し上げます。

 当方でもアレルギー外来はなるべく時間通りの進行を心がけておりますが、アレルギー外来と同時進行している経口食物負荷試験の患者さんの症状が出現して対応が必要になったり上記の状況が重なると1時間程度お待たせすることがあります。
 当方としても出来る限りの努力はさせていただきますが、ご来院いただける皆様にも上記のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 なお、たまに当院をネット検索で見つけていただき遠方からはるばるご来院いただく患者さんがいらっしゃいます。アレルギーの患者さんは数ヶ月から数年のお付き合いになる方が多いため、その病院、クリニックに通い続けることが出来ることも大事だと考えています。
ご来院いただいた際には住所を確認させていただき、もし当院より近い場所に適切な先生を存じている場合には遠慮無く紹介させていただいています。

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