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今年度からダニ、スギともお子さんにも舌下免疫療法が出来るようになります!

ご無沙汰しております。
怒濤の3月が過ぎ、気がついたらあっという間に桜が咲いて散っていきました。
4月に入ってから微熱と鼻水、少し咳の出る風邪が流行っているようです。
そして、院長もそうですがまだ杉やヒノキの花粉は飛んでいます。
皆様、くれぐれも体調管理にはお気を付けください。

しばらくブログ更新が止まっている間に色々告知したい話しがたまってきています。
今回は比較的タイムリーな話題を出しておきます。
院長も含めて杉花粉症の方は非常に多いです。
そして3月の当院には杉花粉症を疑う方、既に診断がついている方が沢山いらっしゃいました。
スギ花粉症のお子さんに朗報です。
昨日の厚労省の会議で決まったようですが、漸くスギ花粉症の舌下免疫療法薬、シダキュアが4月18日から薬価収載されるようです。
現在使われているシダトレンは12歳以上の方にしか使用出来ないのですが、シダキュアは小児にも使用できることになります。
今年の2月にはダニアレルギーの舌下免疫療法薬、ミティキュアが年齢制限解除されましたので、これからは舌下免疫療法がお子さんにも出来るようになります!

ただ、舌下免疫療法を行うためにはまず診断をしっかりしなければなりません。
また、シダキュア、ミティキュアは舌の下に1〜2分程度そっとしておく必要があるので、小学生以上でないと難しいのではないかと予想しています。
そして、治療に3年から5年かかるうえ毎月の受診が必要になります。
それでも(自分も含めて)スギ花粉症やダニアレルギーで困っている方は多数いらっしゃいますので、お子さんも含めて今後は当院でも積極的に舌下免疫療法を行う予定です。
一般の方にはこちらのサイトが参考になります。
http://www.torii-alg.jp/
ご興味のある方は是非ご覧ください。

また、あまり公には出ていませんがクリニック側からするとこの治療を開始する際には少々手間がかかります。
治療について皆様にご理解いただくため、1人につき30分前後の説明時間がかかるのが一般的です。そして説明を受けた方は理解しているかどうかの確認をさせていただいたうえで処方が開始となります。しかも初回は院内で実際に薬を使っていただきますので更に時間がかかります。
クリニック側としても患者さんを長時間お待たせするわけにはいかず、患者さん側もそれほど長時間の説明を受けるのも大変ではないかと想像します。
この説明、見方を変えると「ミニ研修」です。
院長は一応研修に関する教育工学の大学院を修了していますので、この説明をなるべく効果的、効率的、魅力的にして皆様が治療を続けやすくするためにはどうするか、ということにも取り組んで行ければと考えています。

最後に、現在スギ花粉症やヒノキの花粉症がある、ないし疑われているかた、今年はいつ頃症状が治まるか是非確認し、出来れば記録しておいてください。
今年は2月末から3月上旬にスギ花粉が明らかに飛びだし、ヒノキ花粉は3月末から明らかに飛散量が増えています。
どんな時期に症状が出ているか、ということは我々としては診断の助けになります。

ということで、またブログもぼちぼち更新していくつもりです。
今後とも十日市場こどもクリニックをよろしくお願い申し上げます。

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