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今年は早くもインフルエンザが流行り出しました!(11月26日追記有り)

 今晩は。  気がついたら17時過ぎには暗くなってしまい、夜はかなり冷え込むようになりました。 色々な病気が流行ってきています。  皆様体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。  色々な病気の中でも余り流行って欲しくないものが既に流行り始めています。 そうなのです、十日市場および長津田地区では10日ほど前から明らかにインフルエンザが流行し始めています。  今までは年明けにインフルエンザ関連の記事を書くことが多かったのですが、今年は予め今までの記事のリンクを載せておきます。  ご興味のある方は一通りご覧下さい。改めて読み直しましたが、当院のインフルエンザに対する方針は以前と変わっておりません。 2019年のインフルエンザ関連記事 2018年のインフルエンザ関連記事 2017年のインフルエンザ関連記事  これらの記事に少し補足します。  とりあえず、 今年も当院ではゾフルーザを処方しません。  予想はしていたのですが、昨年度の時点で既に耐性ウイルスが出現し始めています。  ゾフルーザを使わなければならない状況は基本的に考えられませんので今年も明らかにインフルエンザに対しての抗ウイルス薬が必要と判断した方にはタミフル、リレンザないし(希望者で条件が合う方は)イナビルを処方させていただきます。  また、 大抵の年においてインフルエンザの流行ピークはは年明け、1月後半から2月前半です。 自分の知る限りこれが当てはまらなかったのは2002年(何故かA型が殆ど流行らなかった)と2009年(ちょうど今の時期にいわゆる「新型インフルエンザ」が大流行した)の2年間だけです。  インフルエンザワクチンをまだ接種されていない方、可能であれば年内の接種をお勧めします。  ただ、心苦しいことに当院のインフルエンザワクチンはあまり残っていません。  それでも通常の予防接種との同時接種、そして乳児健診や予防接種でいらっしゃった親御さん向けのワクチン接種は年内ギリギリまで続けさせていただきます。  また、既に当院で1回ワクチンを接種された方にはご連絡いただければ臨時枠を案内させていただきます。  よろしくお願い申し上げます。 ※11月26日追記  上記をアップしたのは11月23日ですが、本日11月26日の時点で「ゾフルーザが効かず、なおかつ通常の

午後勤務と少し土曜日勤務が可能な看護師さん、大募集中です!!

おはようございます。 11月になり朝晩は更に涼しくなってきました。 今年の秋は短く、ついこの前まで暑かったのにいつの間にかかなり涼しくなってきたように感じます。 健康管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 さて、当院では午後勤務可能な看護師さんを大募集しています。 当院の採用情報、スタッフ募集のコンセプトは 当院ホームページの該当箇所 に詳しく記載しています。 是非ご参照ください。 一部重複しますが大事な点を2つを記載しておきます。 ★ 当院のスタッフが当院での勤務と家庭との両立が可能な、長く働ける職場を目指しています。  皆様ご存じかと思いますが、当院は予約優先制としています。  予約なしで直接来院される方もできる限りは診察しておりますが、原則的に予約の方を優先して診察させていただく結果かなりお待たせすることがありますし、状況次第では診察をお断りすることもあります。  スタッフ側から見ると、これは勤務時間が無限に延長されずスタッフの帰りを待つ家族をエンドレスで待たせない、仕事と家庭を両立しやすい職場ということに繋がります。  午前、午後とも30分程度勤務延長になることは時折ありますが、1時間以上の勤務延長は滅多にありません。  また家庭の事情、お子さんの行事などによる早退、欠勤も可能な限り許可しています。  (その結果、時折院長1人で診察だけでなく鼻吸引や検査などもしております、、、) ★ 午後、土曜日に働ける方を大募集しています!  当院では開院初期から長期間勤務してくださっているスタッフも多数在籍していますが(=働きやすい職場の1つの証拠と考えています)午後や土曜日に勤務出来るスタッフがなかなかいないのが悩みの種です。  週2回以上(経験上週2回以上働いていただいた方が能力を維持しゃすいです)平日午後、そして土曜日午前も毎週ではなくても良いのである程度働ける方を募集しています。  午後勤務については少し、ささやかですが時給をアップしています。 現在スタッフ募集記事を某看護師求人媒体にも掲載中ですので、当院に興味を持たれた看護師さんはそちらもご参照いただけると宜しいかと存じます。 当院のコンセプトに共感していただけて興味を持たれた方、是非気軽にご連絡ください! お待ち申し上げます!!  

日本小児アレルギー学会で舌下免疫療法を中心に学んできました!

今晩は。 11月2日、土曜日は休診にさせていただき日本小児アレルギー学会に参加させていただきました。 1年を通して余程のことがなければ参加している学会が2つあるのですが、そのうちの1つがこの日本小児アレルギー学会です。 当院が小児アレルギー専門クリニックであり続けるためには常にアレルギーの知識をアップデートし続けなければなりません。 そのためには学会で学ぶことが一番手っ取り早いと感じています。 今回はダニアレルギーやスギ花粉症の舌下免疫療法について主に学んできました。 まず、最近の研究結果から大人だけでなく子供でもスギ、ダニとも舌下免疫療法は有効であることが分かりつつあります。スギの舌下免疫療法は薬が錠剤に変わった結果以前より早い段階で、治療を始めてから初めての花粉シーズンでも多くの方は治療効果が出てきているようです。ダニの免疫療法も半年続ければ多くの方で効果が出てくるようです。 基本的に舌下免疫療法は毎月1回は通院が必要になりますので現実的に通えるクリニックで行う事が望ましい、つまり当院は十日市場近辺の親子を対象に治療を行いたいと考えております。 当院は小児科クリニックですが舌下免疫療法については大人でも子供でも治療効果も副作用も対応がほぼ一緒であるため、アレルギー性鼻炎やスギ花粉症で悩まれている方は親御さん、つまり大人でもお子さんでもプロとして対応が可能です。 一方、最初の1ヶ月は治療薬の副作用が出ることが多いのですがその対処、ノウハウも蓄積されつつあります。当院でも最初の頃は強い副作用が出た方への対応に難渋していたのですが、今であれば殆どの方の対応が出来そうです。 舌下免疫の薬を処方するだけでしたらeラーニングで学び処方の認可が出ればどんな先生でも出来るのです。治療に慣れていない先生でも、その後知識をアップデートしていない先生でも薬の処方は出来ます。 ただし実際には治療を始めた最初の頃に副作用でびっくりしたり、かなりひどい副作用で(たまにあります)辛い目に遭い治療を挫折したり、効果や目安が分からずモチベーションが下がってしまいなかなか治療を続けられず挫折する方が多数いらっしゃるのが現実です。 そういう意味では舌下免疫療法は決して「夢の治療」ではありません。 当院としてはアレルギー専門医として、副作用が出たときのトラブルシューティン

舌下免疫療法教室と食物アレルギー+スキンケア教室を開催しました!

今晩は。 外も比較的涼しくなってきました。 最近ではやはり風邪の患者さんが多いのですが、たまに夏かぜのはずのヘルパンギーナや手足口病の方もいらっしゃりびっくりしています。 最近では病気に季節がなくなりつつあることを実感しています。 体調管理にはお気を付け下さい。 さて、今週当院では1年ぶりに2つの保護者教室を開催しました。 (2つも一気にやるものではない、というのが率直な感想です、、、) まず10月22日はアレルギー性鼻炎の方を対象にした「 舌下免疫療法教室 」でした。 舌下免疫療法は毎年春にスギの花粉症に悩まされている方、年中鼻が詰まっているダニアレルギーの方にはお勧め出来ます。 普段の外来ではなかなかまとまった時間がとれないため、今回集合研修形式でお話しをしました。 当院の保護者教室では常に前後のクイズ・アンケートで理解度を確認しているのですがまずまずの内容だったようです。 これらの結果を元に、更に良い保護者教室を開催していくつもりです。 次回は4月末〜5月、スギの花粉症が終わった頃に開催したいと考えております。 また、本日は「 食物アレルギー+スキンケア教室 」を開催しました。 今まで10年以上「食物アレルギー教室」を開催していたのですが、この10年で食物アレルギーについては常識が大幅に変わっています。食物アレルギーについては先生によって話す内容が違うと感じられる原因の大半はこれです。一応当院ではなるべく最新の、かつ信頼できる知識(知見)に基づいた診療をする様にこころがけています。 いままでの食物アレルギー教室は食物アレルギーの患者さんと保護者向けに開催していたのですが、今回は「乳児湿疹があるお子さんの保護者向け」に対象者も変更しました。 大きな病院だと食物アレルギーに「なった」患者さんがたくさん受診していますが、当院では食物アレルギーになった患者さんだけでなく、肌の荒れた赤ちゃん、つまり食物アレルギー「予備軍」の方がたくさん受診されています。 そういう方にお話しして食物アレルギーを減らす、予防するほうが皆さんのお役に立てると最近は考えています。 こちらも開催前後のクイズ・アンケートで理解度を確認しているのですが以前と同様に皆様から良い評価をいただけましたし、お伝えしたかった内容はだいたい伝わったようです。 当院は経口食物負荷

11月までのインフルエンザワクチン単独接種枠は満員となりました。

今日は。 台風が過ぎ去ってから一気に気温が下がり秋になりました。 気候の変化で風邪を引かれる方が大変増えています。 また、喘息の方は1年の中で一番発作が出やすい要注意の時期です。 体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 さて、当院のインフルエンザワクチン予約の状況です。 まずインフルエンザワクチン単独接種枠ですが、大まかに以下の状況となっています。 10月接種分予約:9月1日予約開始、5日に満員 11月接種分予約:10月14日予約開始、(当日に平日午後と土曜日午前分は満員、)16日に満員 12月接種分予約:未定(出来たとしても午後に少なめの設定です) つまり 現時点でインフルエンザワクチン単独接種枠は満員となっています。 10月、11月分は時折キャンセルが出ていますので、都合が良い時間を見つけた方は是非御利用ください。 12月分はインフルエンザワクチンがどのくらい余るか、つまり薬剤卸業者からどの位ワクチンをいただけるか次第です。 我々もなるべくワクチンの無駄が無い様に使用し、1人でも多くの方に接種出来るように心がけていますし、現時点では昨年より効率的にワクチンを使用出来ています。 それでも現時点では10月や11月のように予約枠を作ることは難しそうです。 もし12月にインフルエンザワクチン単独接種枠を設定出来るようになりましたらこちらのブログと予約システムの方で予め告知させていただきます。 残念ながら当院で1回しか予約が取れなかった12歳以下の方は他院でもう1回接種していただいても構いません。 また、通常の予防接種や乳児健診の枠も混雑しています。 昨年ほどではないのですが現在乳児健診が1ヶ月半、予防接種も1ヶ月待ちになっています。 当院での乳児健診、予防接種をご希望なさる方は60日前から受け付けておりますので早めの予約をお勧めいたします。 予防接種は「次の次」の分まで予約していただいても構いません。 ちなみに乳児健診の時に親御さんのインフルエンザワクチン接種、そして通常の予防接種の際に本人や親御さんのインフルエンザワクチン「も、一緒に」接種する枠はワクチンが不足する限界まで承ります。 乳児健診、通常の予防接種とインフルエンザワクチンの「同時接種は」まだ予約を受け付けておりますので是非御利用ください 。 ただし、 通常の予防接種枠でイン

11月5日から30日までのインフルエンザワクチン単独接種枠は10月14日(祝)午前8時より予約開始いたします!

今日は。 今回はインフルエンザワクチン単独接種枠の追加受付について告知させていただきます。 2019年11月5日より30日までのインフルエンザワクチン単独接種枠は2019年 10月14日(月、祝)午前8時より予約開始予定です。 その準備作業のため、 単独接種枠は10月13日午前11時から(当初の予定より早めてしまい済みません)14時午前8時まで一時予約を停止させていただきます。 予約開始当日、ないし翌日には満員となることが予想されます。 現時点ではワクチン不足により12月の単独接種枠設置は難しい見通しです。 以上、取り急ぎよろしくお願い申し上げます。 台風の影響などにより変更がある場合はこちらのブログおよび予約システムで告知させていただきます。

11月分のインフルエンザワクチン単独接種枠は10月中旬に予約開始予定です!

 今晩は。  10月になり朝晩は涼しくなりつつありますが昼間はまだ暑い日々が続きます。  これから季節が変わっていく時期です。体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 特に喘息の患者さんは9月下旬から10月下旬頃までが要注意の時期と常々感じております。咳が1週間以上続いたり咳で余り眠れず、気になるようでしたら(順番予約をお取りいただいた上で)気軽にご来院ください。  今回はいくつか皆様に3つの連絡事項があります。 1.舌下免疫療法教室と食物アレルギー+スキンケア教室、参加者募集中です! 10日22日(火、祝)の舌下免疫療法教室と10月24日(木)の食物アレルギー+スキンケア教室、まだまだ参加者募集中です。  詳細は こちら、前回のブログ をご参照下さい。  是非お気軽にご参加下さい!! 2.午後と土曜日に勤務可能な看護師さん募集中です! 当院では現在、平日午後と土曜日午前中に勤務可能な看護師さんを募集しています。  おかげさまで多くの患者さんにご来院いただける様になったのですが、特に午後と土曜日が手薄になっているため、これらの時間帯にある程度勤務可能な看護師さんを募集しています。  時間内はきっちり仕事をしてしっかり患者さんを診るかわりにできる限り残業を減らすようにしてお子さんがいらっしゃる方が働きやすい環境を心がけています。  少しでもご興味を持たれた方は HPの求人記事 も是非ご参照下さい。  当院で一緒に働いて下さる仲間を心からお待ちしております!   3. 11月分のインフルエンザワクチン単独接種枠は10月中旬に予約開始予定です! 当院でも来週、10月7日からインフルエンザワクチンの予防接種を開始します。  現状ですが、10月分のインフルエンザワクチン単独接種枠は9月1日に予約受付開始したところ9月5日に満員となりました。ごくたまにキャンセルが出ますので、空いた枠を見つけた方はご予約いただいても構いません。  11月5日から30日までのインフルエンザワクチン単独接種枠は10月中旬に予約開始予定です。念のためもう少し様子を見てから予約開始させていただきますが、あっという間に枠が埋まってしまうと予想しています。  なお、残念ながら12月の単独接種枠設置はワクチン不足により厳しい状況です。  当院

10月22日午前に「舌下免疫療法教室」、24日に「食物アレルギー+スキンケア教室」を開催します!

今日は。 ようやく夏が終わり涼しくなってきたようです。 相変わらず当院では風邪を引いてご来院される方が沢山いらっしゃいます。 体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 さて、お気づきの方も多々いらっしゃったと思いますが当院では約1年ほど「保護者教室」をお休みしていました。 保護者教室をやりたくなくなった訳では決してありません。 患者さんと保護者のために何をすれば良いかいまいち分からなくなったのでしばらく様子を見ながらニーズを探ろう、、、と考え続けていたらあっという間に1年が経ってしまいました。 その間に医学系だけでなく教育工学系の学会にも参加し、色々ヒントがないか探していたのですが、未だに「理論に基づいた保護者教室」は存在しない、というのが現状です。 ならばやはり自分でまずは実践しながら、よりお子さんや保護者に対して効果・魅力のある保護者教室を効率的に運用するべきですし、その中で理論を作っていき、いろんな方々に意見をいただきながら発展させるべきという取りあえずの結論に達しました。 では、保護者教室の題材は何にするか? これも長い間色々考えた結果として、10月に2つの教室を開催することにしました。 まずは、舌下免疫療法についてです。この数年ですぎによる花粉症、ダニによるアレルギー性鼻炎の多くの患者さんに対して舌下免疫療法で根本的に症状を治す、ないし症状を軽くすることが可能になってきました。 舌下免疫療法を十日市場駅前エリアで行っているのは当院のみですし、当院でもスギ・ダニとも舌下免疫療法の経験がそれなりに増えてきました。 なので、初の試みですが1時間程度で「舌下免疫療法教室」を開いて興味のある、そして症状で困っている患者さん向けにお手伝いを出来ればと考えております。 日程設定も少し迷ったのですが、こちらはちょうど祝日になった10月22日が空いており大きなお子さんや保護者の方が参加しやすいと判断し設定させていただきます。  なお、舌下免疫療法を開始する際に引っかかる可能性のあるポイントは以下の通りです。 ★ だいたい5歳以上から開始出来る、4歳以下でも練習すれば出来るかも ★ 3年から5年治療を続ける必要がある ★ 月に1回は当院(クリニック、病院)に通う必要がある ★ 治療しても必ず全員が治るわけではない ★ スギの場合は1〜5月からは

2019年度インフルエンザワクチン:単独接種枠は9月1日午前8時より予約開始予定です!乳児健診と通常の予防接種枠での同時接種は受付開始しました!

 今日は。  この数日はちょっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。  ただ、何故か鼻水や咳が出たり下痢をしてご来院される方が多くいらっしゃいます。  冬の病気が何故か夏に流行っているようです。  皆様、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。  さて、今回は2019年秋のインフルエンザワクチン予防接種の第二報です。  第一報は過去のブログに記載していたのですが、他の記事の最後に書いているためお気づきでない方もいらっしゃるかと思います。  以下かなりの長文になりますが、一度は目を通してからインフルエンザワクチン接種の予約をお願い申し上げます。  まず今年の概略、ダイジェストは以下の通りです。  では、以下に細かく説明を記載しておきます。 ★今年もインフルエンザワクチンは余り多く入荷しません。 この事実をまず記載しておきます。  各薬剤卸業者、クリニックにワクチンを供給する会社は前年度のワクチン接種実績、つまり販売した本数を元に今年の供給数を決めています。  製薬会社は今年も昨年と同程度のワクチンしか作らないため、当院が入手出来るワクチン数は昨年と大きくは変わらないとのことです。  一方、開院当初から当院に受診していただいている方はよく分かると思いますが、当院を受診してくださる患者さんはおかげさまで徐々に増えています。  つまり、当院でインフルエンザワクチン接種を希望なさる患者さんは昨年より今年の方が多いと予想しています。  となると、当院のインフルエンザワクチン予約は不本意ながら、「早い者勝ちの争奪戦」になることが予想されます。  では、十日市場地域の小児科である当院はどんな方を優先して接種すべきか?ということになります。   1. 普段から当院を受診してくださっている十日市場地域のお子さんと親御さん  普段から当日予約や乳児健診、予防接種で当院をよく利用してくださっている方はおそらくこのブログや予約システムをよくご覧になられていると思います。  予約システムやこのブログで情報を発信させていただいていますので、毎日でなくて良いのでたまには覗いていただけると助かりますし、インフルエンザワクチン予約の情報も手に入れやすいのではないでしょうか。  ただし、 今年は昨年まで以上にお子さんの接種を優先させていた

当院の時間予約(乳児健診、予防接種、アレルギー外来)について予め知っておいて頂きたいこと

今晩は。 漸く夏の暑さもピークを過ぎたようですね。 ただ、熱が出る風邪や鼻水が沢山出る風邪を引いて当院を受診される方が相変わらず多いです。 体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 今年度のインフルエンザワクチン接種については最終調整中ですので、今週中には一通りこちらで発表出来る予定です。 もうしばらくお待ちください。 今回は、上記インフルエンザワクチンの予約にも関わってくる内容について記載しておきます。  当院では時間予約、「◎◎時◎◎分にお越し下さい」という形の予約枠があります。  患者さんからお取り頂ける乳児健診、予防接種、インフルエンザワクチン単独接種枠。そして、受診時のみ次回予約をお取りしているアレルギー外来です。  開院して3年余り、おかげさまで当院を受診して頂ける患者さんはどんどん増えています。  そして、特に10月から12月、インフルエンザワクチンを接種する時期には時間予約枠を御利用いただける方が非常に多く、昨年の時点でも既に予約を取るのに苦労されている方を多くみかけます。  そこで、今回は当院の時間予約を御利用頂くにあたり当院をうまく利用するこつ、皆様にお守り頂きたい事項を記載しておきます。 1. 予約時間まで、出来れば5分前までにお越し下さい。   例えば予約時間が「14:45」ないし「14:45〜15:00」となっている場合、必ず14:45までにご来院下さい。  14時45分からの15分間はその患者さんのために確保しております。そして、当院にいらっしゃってから受付を済ませてから問診票を記載したり体温を測り、診察もある程度の時間を要します。ご来院いただいてから診察終了までに必要な時間全てを見越して当院側では予約時間を設定しています。  5分前にご来院いただければまず問題ありません。  しかし、例えば14:50に来院された場合、14:45からするとちょっと「遅刻」です。患者さんの持ち時間は15分ではなく10分と短くなります。この程度でしたらまだ当方でも何とかしようと思いますし何とかなることが多いのですが、次の方をお待たせしないようにと考えると診察がいつも以上に早口になってしまったり聞きたいことが聞けない雰囲気になってしまう可能性があります。  更に、14:58にご来院された場合、これは完全に「遅刻」です。

当院夏期休暇中、8月6日から10日に診療している近隣クリニックさんはこちらです。

今晩は。 最近は非常に暑い日々が続いています。 熱中症予防に水分はこまめに摂るようにしてください。 さて、以前からお伝えしている通り当院は8月6日(火)から12日(月、祝)までお休みとなります。 明日、8月5日(月)はなるべく多くの患者様を診察させていただければと考えておりますが、なにぶん1人で診察しているクリニックなので限界はあります。 順番予約をお取りいただき診療時間内にお越しいただければ責任を持って診察させていただきます。 当院の順番予約は午前分は7時半から、午後分は正午から開始となっております。 よろしくお願い申し上げます。 当院の夏期休暇中は十日市場および長津田近辺の方にご迷惑をおかけすることになります。 当院が休みの間、どこのクリニックさんを受診すれば良いか分からないかたもいらっしゃるかと思います。 個人的には十日市場周辺地域のお子さんはなるべく当院で、緑区のお子さんは連携しながらなるべく緑区の小児科クリニックさん(ないし小児科を標榜しているクリニックさん)で診療出来るに越したことはないと考えています。 なので、毎年ですが当院では緑区医師会のホームページから情報をいただき、十日市場近辺で小児科などのクリニックで当院と休みがかぶらないところを掲載しています。 今年は以下のようになります。 お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、今年は当院も含めて緑区内の小児科クリニックはこの時期、お盆前に休むところが多いです。 8月11日(日)、12日(月、祝)はどちらのクリニックさんも基本的に休日診療体制となっています。 逆にお盆からは多くの小児科クリニックが診療しています。 以上、少しでも皆様の参考になれば幸いです。 13日以降は当院も診療を再開しますので是非ご来院ください。 (ただし13日はかなり混み合いますので可能であれば14日以降の受診をお勧めします。)

2019年の当院夏休みは8月6日から12日まで、7月27日と9月7日も休診です。

今晩は。 またブログの更新がしばらく空いてしまいました。 今年は肌寒い時期が長かったですがついに蒸し暑くなってきました。 気がついたら子どもたちは夏休み期間に突入です。 皆様にご連絡する内容もたまってきてしまいました。 まず、当院の休診予定です。 1. 7月26日(金)は午前は通常通り診療を行いますが、午後の一般診療は16時から16時45分までの短縮となります。  7月27日(土)は日本小児臨床アレルギー学会参加のため休診とさせていただきます。 2. 当院の夏休みは8月6日(火)から12日(月)までです。  夏休み前後、特に8月3日(土)、8月5日(月)、8月13日(火)はかなりの混雑が予想されます。  特に定期受診の方は上記日程を避けていただき、8月2日(金)までないし8月14日(水)以降の受診をお願い申し上げます。  夏休み期間ですので、平日の活用をお勧めいたします。 3. 9月7日(土)は日本教育工学会参加のため休診とさせていただきます。 以上、予めご承知おきいただき、夏休みの受診日程をご配慮下さいませ。 次に、以前記載した「 当院受診に関するポイント集 」を こっそり 改訂いたしました。  5月から当院ではWeb問診を導入しましたので、それに伴う内容を中心に少しずつ改訂しています。  この機会に一通り見直していただけると助かります。  以下、なるべく多くの方を適切に診療するために当院から皆様にお願いしたい内容を少しピックアップして書いておきます。 ★ 当院は予約優先制です。一般診療受診をご希望なさる方はなるべく当日の順番予約をお取り下さい。 ★ 診療時間内にご連絡いただければ出来る範囲で融通を利かせることが可能です。 ★ 早い順番の順番予約をお取りいただけた方は少し早めにお越し下さい。 ★ 時間予約である乳児健診、予防接種、アレルギー外来で予約時間が決まっている場合、予約時間の「前」にお越し下さい。予約時間「中」にご来院いただくのは遅刻です。 ★ 以下の行為をされた方は今後、予告なしで予約受付を停止する可能性があります。  × 時間予約の連絡無し無断キャンセルを2回以上行った方  × 予約当日に連絡無しで予約システムからのキャンセルを「繰り返した」方 最後に、まだ早いかもしれませんが2019年秋のインフ

Web問診、好評です!(午後勤務可能な看護師さんも募集中です!)

今晩は。 梅雨に入ってなかなか洗濯物が干せない日々が続いています。 病気の方も手足口病や胃腸炎が流行っているようです。 体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 さて、当院では2週間前から Web問診システム を導入しました。 ご来院いただく前に予め聞かれる内容に答えておく、パソコンやスマホで問診票を記載しておくというコンセプトです。 小児科でまだ導入しているクリニックは少ないようですが、当クリニックのコンセプトに合っているのでいち早く導入しました。 実際に運用を開始して驚いたのですが、「クリニックに来てから問診票を書かなくて済む」ことが予想以上に大好評です。 予約を入れてご来院いただくまでの間の時間で予め入力をしておくとクリニックに来院されてからの手間が大幅に省けます。 一方、例えばお子さんが発熱して保育園から呼ばれてその足で受診、という方ですとWeb問診を入れる暇がないため従来通りの手書き問診票の方が良い、という状況もあるようです。 以前e-learningを扱っていた立場からすると、紙の方が向いている人もいればデジタル、スマホの方が使いやすい方もいらっしゃるのでうまく使い分けて行ければ良いと思います。 (以下、同業者の方向けです)
 診察医の立場からするとWeb問診は初期段階、デフォルトでは素直に「使いやすい」とは言いがたい代物です。 分かる人には分かると思いますが「新人のカルテを眺めている」のに近い感覚があります。つまり、ある程度手をかけないと診察効率はかえって落ちます。
 システムを作っている会社と色々相談しなし修正しながら自分でカルテを書いているのに近い、徐々に使いやすいシステムに改善を繰り返している段階です。 そのクリニックの運用方法次第ですが、当院では診察医以外のスタッフへの負担は最小限になるように運用を開始したのでスムーズに導入は出来ているつもりです。
 患者さんの満足度は上がりますが費用対効果を上げるためにはそれなりの労力が必要そうです。 それでもコストをそれなりにかけて導入する価値は十分にあると当院では判断していますがご参考まで。 そして、気づかれた方も少しはいらっしゃると思いますが診察室入り口の上のテレビ、今まではテレビを放映していましたが最近内容を変更し、医療情報や当院からの情報を放映するようにしました。

5月27日より一般診療、アレルギー外来でオンライン問診を開始します!

今日は。 またブログ更新の間隔が開いてしまいました。 気がついたら5月なのに外は非常に暑くなっています。 こまめに水分を取るように心がけてください。 さて、当院は開院して3年余りが経過し、おかげさまで多くの患者さんに来院していただける様になりました。 日にもよりますが、時には予約開始早々に予約枠が埋まってしまい、当院を受診したくでも出来ないという患者さんもいらっしゃるような状況になっています。 (土曜日午前の一般診療が一番予約枠が埋まりやすいです。) 当院はまず「十日市場の小児科」であり、診察希望のある方はなるべく診察させていただきたいと考えています。 一方、一人一人はしっかり診察し必要な情報を得て帰っていただきたい、診察の質は落としたくないとも常々考えています。 上の2つの考えはある意味矛盾するのですが、何とか解決方法はないのかと色々考えていました。 そこで、上記の解決策として2つほど新しい試みを始めたいと考えています。 最近色々準備を始めているのですが、まず1つは開始の目処がつきましたので明日、5月27日から早速開始させていただきます。 それは 「オンライン問診」 というシステムです。 今まではご来院されてからどんな症状があるか、など問診票に記入していただいていました。 確かに紙に書いた方が色々融通は利きますし直前までの情報を記載できるので良いのですが、この方法にはいくつかの問題があります。 ★ お子さんがぐずって問診票を書くどころではない! ★ 普段様子を見ているお母さんがどうしても来院出来ず、代理でお父さんがお子さんを連れてきてくれたのは良いけど細かいことはどうしてもお母さんでないと分からない ★ どうしても診察の時には緊張してしまい、聞きたかったことが聞けず診察が終わってしまった など、思い当たりがある方も多いのではないでしょうか。 この解決策の1つとして、「受診前に予め問診を入力していただく」手段を採用することにしました。 当院としては当然ながら初めての試みですので、是非皆さんに使用していただき、使っていただいた感想やフィードバックをいただきながら徐々に改善していきたいと思います。 手順としては、一般診療の予約を入れていただいた時に当院の予約システムからメールが届いていると思うのですが(届かない方は受付に

おかげさまで当院は開院3周年を迎えることが出来ました。

今日は。 今年は特別に長いゴールデンウィークでしたが皆様どのようにお過ごしでしたか?
10連休が長すぎて親子ともども途方に暮れている方、旅行などで楽しんだ方、そして余り関係なく仕事をされていた親御さんなど色々な方がいらっしゃるのではないでしょうか。 当院は4月27日の土曜日と30日の火曜日のみ診療させていただき、他はお休みにさせていただきました。 院長自身は仕事をしたり書類作成などの仕事の下準備をしたりクリニックの粗大ゴミを出してきたり(患者さんを診察するだけが仕事ではないのです、、、)体調を崩したり少し出かけたり、など様々であっという間の10日間でした。 おそらくこのゴールデンウィークでお子さん同士の風邪のうつし合いは多少おさまるでしょうが、ゴールデンウィーク明けは体調にお気を付け下さい。 そして、本日5月6日は当院にとって特別な日です。
当院が開院したのはちょうど3年前、2016年5月6日でした。 つまり5月6日は当院の開院記念日です。 開院当初はどうなることか、いや何とかするしかないと思っていましたがあっという間に3年が経過しました。 開院当初は比較的すいていたので、順番予約を取らずに直接ご来院いただいた方をすぐに診察出来たりアレルギーの患者さんの診察時間を遠慮無く取っていたのはある程度記憶にあります。
それから3年、おかげさまで十日市場の地域の方々や小児アレルギーの多くの患者さんが当院に通院してくださるようになりました。 受診をご希望なさるかたは今後も順番予約をなるべくお取りいただいた方がしっかり診察出来そうです。 開院当初は赤ちゃんだったお子さんは3歳になり、日本脳炎ワクチンの予防接種を受けに来てくださるようになりました。
ご家族の方と一緒にお子さんの成長を見守るのも小児科スタッフの楽しみです。 そして院長も3つ歳を取ったようです、、、。 それはともかく、これからも更に十日市場地域の親子やアレルギーの親子のお役に立てて行ければと思いますし、そのためにはますまず精進させていただきます。
今後とも十日市場こどもクリニックをよろしくお願い申し上げます。 最後に。 午後勤務可能な看護師さん、引き続き募集中です! 詳しくは こちら をご覧下さい。 ご興味のある方、気軽にご連絡ください。 お待ち申し上げます!

引き続き午後勤務可能なパート看護師さん募集中です!

しばらくの間ご無沙汰しておりました。 昨年もそうでしたが春先はバタバタしてブログの更新が止まっていました。 またこちらでも情報発信をしていきますのでよろしくお願い申し上げます。 気がついたらスギ花粉症はそろそろおさまる時期になってきました。
花粉症かもと診断された方は、是非今年の症状がいつごろ治まったかを覚えておいてください。本当にスギが原因なのか、ヒノキなども悪さしているのかの判断目安として非所に重要になります。 大まかな目安として、スギ花粉症のかたはあと数日の辛抱です。 毎年ゴールデンウィークはスギ花粉から解放され、洗濯物を心置きなく外干しできる様になります。 ただ、ゴールデンウィークを過ぎても症状が残る方はスギ以外が悪さしていると思ってください。 それはともかく。 当院では引き続き午後勤務が可能なパート看護師さんを募集しています。 詳しくは 当院のスタッフ募集ページ をご覧下さい。 大抵のクリニックでは求人媒体のネットを通じて募集をかけます。(当院もです) ただ、既存の求人媒体で簡単に最低限必要な条件は必ず書きますが、「当院がどんなことを目指しているクリニック」であり、院長および現在勤務中のスタッフが「どんな人と一緒に働きたいか」について十分な記載が出来ません。 当院では年明けからスタッフ募集ページをHP内に常駐させており、スタッフが足りており求人が必要なかった状況でも上記情報を記載してあります。 以前の求人媒体を通さず当院HP経由のスタッフ募集ページを見て応募してくださり、現在一緒に働いている仲間も数名在籍しています。 ご興味を持たれた方、まずは気軽にご連絡いただければと思います。 ということで、当院で午後働いてみたい看護師さんを引き続き募集しています!

お子さんと親御さんの花粉症はアレルギー専門医の当院へ!

 おはようございます。
  昨晩から今日にかけて、横浜では雨が降っています。 
 普段は雨だと傘を差したり通勤に自転車が使えない、面倒くさいな、、、となるのですが、この季節に限ってはうれしい恵みの雨です。 
 そう、実は院長もスギ花粉症なのです。 
 1週間前は風邪の治りかけによる蓄膿症(副鼻腔炎)とスギ花粉症がかぶり頭痛が出てしまい薬を飲んでも収まり切れず、半日寝込んでしまったほどです。  しっかり治療したいところなのですが、何せ「医師は自分自身に処方できない」という大原則があるので自分の治療はなかなか出来ず困っています。  この数年、大人だけでなく子供の花粉症が明らかに増えています。 
 昔より低年齢で子供のうちに花粉症になる方が沢山いらっしゃるので、最早3歳の花粉症は驚きません。 
 症状は大人とだいたい一緒、眼がかゆくて鼻が詰まって鼻水がずるずる出ることが多いです。  意外と本人は眠れていて元気なことが多いですが、いびきをかいているので隣で寝ている親御さんが困ったり、本人が覚えていなくても夜間に起き出して親御さんが巻き添えを食らって困っている方も多数いらっしゃいます。  院長は小児科専門医かつアレルギー専門医であり、以前よりお子さんと親御さんの花粉症の治療も行っています。  今年は先週から本格的に花粉が飛び始めたため、当院に花粉症の治療をご希望され、または花粉症を疑い来院される患者さんが明らかに増えています。  お子さんは勿論のこと、お子さんのことで手一杯になりなかなかご自身の治療のため他院を受診出来ないという親御さんの花粉症治療も積極的に承っています。  受診するかどうか迷われている方がイメージしやすいように、今回は花粉症の診断、治療の流れを記載しておきます。 1. 診断、検査 いつ頃からどんな症状が出ているか、どんなときに悪くなるのか、昨年も同じような症状があったかなど色々お伺いします。  お子さんの場合特に、風邪がなかなか治らないのと花粉症が出ているのかで見極めが必要になりますが、これは結構難しく小児科医としては腕の見せ所になります。  先週の私のように両方がかぶることも結構あります。  証拠固めのため、体がスギやヒノキ、ダニなどに反応しているかどうか診るために採血を行うことも多々あります。  ただ、花粉症

月、水午後に勤務可能な看護師さんを募集します!

おはようございます。 さて、当院ではしばらく求人をせずに診療を続けていましたが、診療体制を強化するために3月後半以降に当院で午後勤務が可能な看護師さんを募集させていただきます。 まずはこのブログをご覧になっている方に情報提供させていただきます。 今回募集させていただくのは午後勤務が可能な看護師さんです。 特に月、水の午後に勤務可能な看護師さんを募集させていただきます。 (今後の状況次第は変更の可能性がありますが、適宜こちらとHPにも記載させていただきます。) HPの求人情報 ページに詳細を記載しておりますので是非ご覧下さい。 応募媒体にはまだ掲載しておりませんが、今後の状況次第では改めて掲載するかもしれません。 また、こちらのページには今後の当院があるべき姿を患者さんや親御さん、スタッフも含めた関係者の皆さんがいつでも確認出来るように「当院の基本コンセプト」も記載しています。 この「当院の基本コンセプト」に共感し、協力しあえる方が新たに当院のスタッフに加わってくれることを期待し希望しています。 ご興味をもたれた方は3月1日以降の診療時間内に、気軽にお電話ください。 診療中でしたら院長から折り返しご連絡差し上げます。 ご応募、お待ち申し上げます!

入学・入園前に食物アレルギーの書類や診断が必要な方は早めにご来院ください!

今日は。 今年は年明け早々から全国的にインフルエンザAが大流行しています。 当院にも発熱で受診され、インフルエンザAと診断される方が多数いらっしゃいます。 皆様体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。 インフルエンザについては 前回の記事 にまとめてあります。 ところで4月から小学校に入学したり、幼稚園や保育園に入園されるお子さんが多数いらっしゃると思います。 その際に食物アレルギーがあるお子さんは食物アレルギーの書類、「生活管理指導表」をかかりつけの先生に書いてきてもらってくださいと言われることでしょう。 今まで食物アレルギーがあるけど食べなければ何とかなるし、、、ということでかかりつけの先生と相談せずそのまま様子を見られていた患者さんと親御さんが入学直前に「食物アレルギーの書類を書いてください」と当院を受診されることがよくあります。 確かに状況がはっきりしている場合、最近の適切な検査結果が手元にある場合はその場で書類が書けます。ただ、そういう方は普段かかりつけの先生に普段から相談し、しっかり診てもらっている方なのでまず困ることはないでしょう。 今までそういう相談をされていなかった方であればおそらく採血でデータを確認することが必要になるので、アレルギーの採血結果が出るまでには少なくとも1週間以上は時間が必要になります。 ただ、データを確認しただけで書類を書ける方は実はさほど多くありません。 大抵の方はまず受診していただき色々状況を確認し、診察したうえで採血を行い、1週間後に採血結果を確認し、そのうえで自宅で試せそうな食べ物は自宅で試していただき、、、となると 真面目に食物アレルギーの書類を書いて提出するまでには1ヶ月以上は必要となります。 更に、自宅で食べると症状が出て危ない可能性がある場合は当院実際に食べる、経口食物負荷試験が必要になる場合があります。 当院は開業医でありながら経口食物負荷試験が可能な(神奈川県内でも珍しい)クリニックですが、この時期は負荷試験が混むことが多いです。 現時点で2月の火曜日午後の枠はある程度空いていますが土曜日の枠は埋まっています。3月の土曜日枠も殆ど埋まっていますし、遅くても3月上旬には負荷試験を済ませておかないと書類提出までに間に合いません。 つまり、 入学・入園前に今から「ちゃんと」食物アレ

インフルエンザが今年も流行し始めました!

 明けましておめでとうございます。  昨年も多くの患者さんにご来院いただきありがとうございました。  こちらでのご挨拶が遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。  今後とも十日市場地域の親子、そして周辺地域のアレルギー患者さんのお役に立てれば幸いです。  早速ですが年明け早々にインフルエンザが流行ってきています。 
 インフルエンザにつきましては基本的には昨年と対応は大きく変わりません。
  現時点で新たに、ないし改めて皆様にお伝えしたいポイントは以下の通りです。  インフルエンザの流行時期は ★お子さんが発熱して明らかに調子が悪い、様子がおかしい場合は早めに受診してください。 ★ お子さんが発熱しているけど元気もそこそこ、水分もとれて眠れる場合は発熱してから少なくとも6時間以上、出来れば半日経過してからの受診をお勧めします。 その方が検査結果が確実に出やすいからです。  社会的な影響を考えるとインフルエンザの「診断」はなるべくつけた方が良いと考えています。ただし、検査キットではどうしてもインフルエンザ捕まえきれないことがあるので(偽陰性)、当方では当院にいらっしゃるまでの状況、診察所見、必要であれば検査を行い総合的に判断してインフルエンザの「診断」をしています。  「診断」することに対して検査はあくまでも補助手段ですが、インフルエンザに関しては検査が役立つことが多いため積極的に検査はしています。(インフルエンザの検査が痛いのはごめんなさいと常々思いつつですが、、、)   検査結果=診断では決してありません。 
★ インフルエンザと診断した場合、治療は親御さんと相談のうえ決定しています。 基本的に調子が悪そうな方は粉薬ないしカプセルのタミフル、ないし吸入薬のリレンザを処方させていただきます。
 イナビルは基本的に処方しません。外国のデータで有効でないという結果が出ていること、特に10歳未満だと慣れない吸入の一発勝負で失敗すると処方の意味がないためです。  上記を十分にご了解いただいた希望者に限り処方させていただきます。  そして ゾフルーザは今シーズン、当院では決して処方しません。 1回内服しただけで長時間有効であれば確かに魅力的な薬ですが、実際には小児に関しては「新薬」であり副作用が不明であること(長時間