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舌下免疫療法教室と食物アレルギー+スキンケア教室を開催しました!

今晩は。
外も比較的涼しくなってきました。
最近ではやはり風邪の患者さんが多いのですが、たまに夏かぜのはずのヘルパンギーナや手足口病の方もいらっしゃりびっくりしています。
最近では病気に季節がなくなりつつあることを実感しています。
体調管理にはお気を付け下さい。

さて、今週当院では1年ぶりに2つの保護者教室を開催しました。
(2つも一気にやるものではない、というのが率直な感想です、、、)


まず10月22日はアレルギー性鼻炎の方を対象にした「舌下免疫療法教室」でした。
舌下免疫療法は毎年春にスギの花粉症に悩まされている方、年中鼻が詰まっているダニアレルギーの方にはお勧め出来ます。
普段の外来ではなかなかまとまった時間がとれないため、今回集合研修形式でお話しをしました。
当院の保護者教室では常に前後のクイズ・アンケートで理解度を確認しているのですがまずまずの内容だったようです。
これらの結果を元に、更に良い保護者教室を開催していくつもりです。
次回は4月末〜5月、スギの花粉症が終わった頃に開催したいと考えております。


また、本日は「食物アレルギー+スキンケア教室」を開催しました。
今まで10年以上「食物アレルギー教室」を開催していたのですが、この10年で食物アレルギーについては常識が大幅に変わっています。食物アレルギーについては先生によって話す内容が違うと感じられる原因の大半はこれです。一応当院ではなるべく最新の、かつ信頼できる知識(知見)に基づいた診療をする様にこころがけています。
いままでの食物アレルギー教室は食物アレルギーの患者さんと保護者向けに開催していたのですが、今回は「乳児湿疹があるお子さんの保護者向け」に対象者も変更しました。
大きな病院だと食物アレルギーに「なった」患者さんがたくさん受診していますが、当院では食物アレルギーになった患者さんだけでなく、肌の荒れた赤ちゃん、つまり食物アレルギー「予備軍」の方がたくさん受診されています。
そういう方にお話しして食物アレルギーを減らす、予防するほうが皆さんのお役に立てると最近は考えています。
こちらも開催前後のクイズ・アンケートで理解度を確認しているのですが以前と同様に皆様から良い評価をいただけましたし、お伝えしたかった内容はだいたい伝わったようです。
当院は経口食物負荷試験も行っており食物アレルギー診療が得意なクリニックですが、地域の小児科クリニックとして今後は更に食物アレルギーの「予防」に力を入れていくつもりです。
次回は3ヶ月後、2月ごろの開催を考えております。


では、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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ホームページ公開しました&小児科指導医資格を取得しました

こんにちは。
インフルエンザの流行が本格的になってきました。
勤務先のスタッフの家族がインフルエンザにかかった、という話しもちらほらと聞こえてくるようになりました。
くれぐれもマスクと手洗い、心がけてください。

先ほどですが、当院のホームページがアップされました。
是非ご覧ください。
http://tokaichiba-kodomo.jp/
このブログと似たアドレスを取得しております。
開院後は本格的なHPを公開する予定ですが、開院まではこの簡易ホームページとこのブログで情報発信させていただきます。

また、最近一つ院長の資格が増えました。
日本小児科学会では今まで専門医以上の資格がなかったのですが、専門医制度改革に合わせて「指導医」という資格が新設されました。
取得条件としては
☆ 小児科専門医を取得して1回以上更新すること
 5年ごとに更新するのですが、その際には学会などの出席点が必要となります。
☆ 小児科医のための臨床研修指導医講習会受講、またはeラーニング受講
 これは以前在籍していた病院の上司の計らいで上記講習会を受講済みです。
 eラーニングも一通り完走済みです。一応eラーニングの専門家を養成する大学院に在籍するので色々コメントは出来ますが、それはまた別の機会にさせていただきます。
☆ 2011 年 1 月以降に、査読制度のある雑誌に小児科関連論文:1 編の掲載(共著可)
 昨年秋に、該当する論文を自ら執筆し発表しております。
 査読制度のある雑誌に自分の論文を掲載していただくことは結構なハードルがあります。
 共著可なので自分が論文を書かなくても条件を満たすことは可能ですが、、、
以上の条件を満たしたので、このたび指導医の資格をいただくことが出来ました。

確かに小児科指導医の資格がなくても小児科診療は出来ますし、医師免許さえ有れば小児科指導医どころか小児科専門医の資格がなくても小児科診療は出来ます。
さすがに専門医を取得していないのに専門医を標榜している先生はいらっしゃらないと思いますが、専門医を取得しておきながら自ら進んで公表していない先生もいらっしゃるかもしれません(表示の義務はありません)。
実際に小児科専門医の資格を持っていないが素晴らしい小児科診療を実践されている先生を私は存じ上げておりますし、逆に専門医の資格を持っているから患者さんにとっ…

2019年度インフルエンザワクチン:単独接種枠は9月1日午前8時より予約開始予定です!乳児健診と通常の予防接種枠での同時接種は受付開始しました!

今日は。
 この数日はちょっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。
 ただ、何故か鼻水や咳が出たり下痢をしてご来院される方が多くいらっしゃいます。
 冬の病気が何故か夏に流行っているようです。
 皆様、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。

 さて、今回は2019年秋のインフルエンザワクチン予防接種の第二報です。
 第一報は過去のブログに記載していたのですが、他の記事の最後に書いているためお気づきでない方もいらっしゃるかと思います。

 以下かなりの長文になりますが、一度は目を通してからインフルエンザワクチン接種の予約をお願い申し上げます。
 まず今年の概略、ダイジェストは以下の通りです。

 では、以下に細かく説明を記載しておきます。
★今年もインフルエンザワクチンは余り多く入荷しません。 この事実をまず記載しておきます。

 各薬剤卸業者、クリニックにワクチンを供給する会社は前年度のワクチン接種実績、つまり販売した本数を元に今年の供給数を決めています。
 製薬会社は今年も昨年と同程度のワクチンしか作らないため、当院が入手出来るワクチン数は昨年と大きくは変わらないとのことです。

 一方、開院当初から当院に受診していただいている方はよく分かると思いますが、当院を受診してくださる患者さんはおかげさまで徐々に増えています。
 つまり、当院でインフルエンザワクチン接種を希望なさる患者さんは昨年より今年の方が多いと予想しています。
 となると、当院のインフルエンザワクチン予約は不本意ながら、「早い者勝ちの争奪戦」になることが予想されます。

 では、十日市場地域の小児科である当院はどんな方を優先して接種すべきか?ということになります。

1. 普段から当院を受診してくださっている十日市場地域のお子さんと親御さん
 普段から当日予約や乳児健診、予防接種で当院をよく利用してくださっている方はおそらくこのブログや予約システムをよくご覧になられていると思います。
 予約システムやこのブログで情報を発信させていただいていますので、毎日でなくて良いのでたまには覗いていただけると助かりますし、インフルエンザワクチン予約の情報も手に入れやすいのではないでしょうか。
 ただし、今年は昨年まで以上にお子さんの接種を優先させていただきます。また、お子さんが小さくて他のクリニックに行く手間がないという親…

土足?履き替え?

こんにちは。
 春一番が吹いたと思ったら花粉が飛び始めましたね。
 私自身も花粉症持ちなので杉花粉の飛び具合はよく分かります。

 ちなみに院長は花粉症の治療も行っています。
 従来通りの症状を抑える薬を適切に処方することは当然可能です。加えて、12歳以上であれば「シダトレン」という薬による花粉症の治療が可能です。この薬の処方、治療は許可制となっているのですが、院長はその資格を持っています。
 ただし、有る程度根気が要る上に全ての人に対して有効な治療ではないので、検査と十分な説明をさせていただいてから治療を本格的に行うかどうか決めることになります。
どちらにしろ花粉症のシーズンが終わってから、つまり当院が開院してからまもなく治療が可能になりますので、興味のある方は開院後に是非お問い合わせください。もしよろしければ「シダトレン」で検索して、当院に相談する前に予め情報を入手しておくと相談は更にスムーズになるでしょう。
 機会があれば花粉症関連の話は後日、詳しく記載させていただきます。

 それはともかく、十日市場こどもクリニックの内装もほぼ完成してきました。
 昨日もまたクリニックの中に入り、どこに何を置くのかなど現場を見ながら色々考えておりました。悩ましいのですが受診する皆様のための「前向きな悩み」なので、やりがいがあります。

 実は当院の設計でかなり悩んだことが一つあります。
 自分も患者として他のクリニックにお邪魔する機会が時折あります。
 靴を脱いでクリニックに上がり、スリッパに履き替えるクリニックも結構ありますし、そのまま土足で診察室などに入るクリニックもたくさんありますね。
 では、当院は「院内を土足にするか、履き替えにするか」、どうしよう?
 今日はこのことについて書いてみます。

★ 院内スリッパ履き替え、ないし裸足方式
 この方式のメリットとして、特に床暖房も設置すると冬場は患者さんも職員も非常に快適だと思います。あとは、小さいお子さんが床に這いつくばっても余り気にしなくて済むのは親御さんにとって楽だと思います。靴を脱げると楽だ、というお母さんも多いのではないでしょうか。
 クリニック側からのメリットは床が汚れにくい、ということではないかと思います。患者さんの立場からも、他の条件が同じであれば床がきれいなクリニックの方が印象がよくなりますよね。

 ただし…