今日は。
世間では新型コロナウイルス感染症が生活に直撃しております。
横浜市立の学校は明日、3月2日から13日まで休校とお伺いしております。
十日市場周辺地域のお子さん、そして親御さんも色々大変だと思います。
子供が新型コロナウイルスに感染してもひどい症状が出る率は非常に低いことが既にわかってきていますので、個人的には10年前のいわゆる「新型インフルエンザ」の時よりは落ち着いて診療を行っています。
ただしお年寄りの方、元々病気がある方(基礎疾患のある方)は要注意です。
コロナウイルス感染症の広がりを防ぐためには基本的に普通の風邪の対策と同じで手洗い、咳が出る方はマスクをすることです。
実際には難しいという方も多いでしょうが、人混みを避けることが現時点でコロナウイルス感染症が一気に拡がることを防げます。
最近ではツールも揃ってきたのでこの機会にリモートワークやオンライン学習が推進されると良いのですが。
(院長はオンライン学習、e-learnigに関して大学院で学んでいる自称セミプロです。)
院長も最近はなるべく人混みに出ないようにして、ほぼインドア生活をしています。ちょうど今は、参加したかったけど参加出来なかった某学会が中止になった代わりにオンラインで開催されているのでそれを聞きながらこの文章を書いています。
それはともかく、当院は小児科クリニックなので、今回はあくまでも小児科クリニックの立場からいくつか記しておきます。
現在インフルエンザの流行がほぼ治まりつつあり、花粉症や肌荒れ、食物アレルギーの書類記載希望で当院を受診されている方が多いです。
小さいお子さんで普通の風邪の方もそれなりにいらっしゃていますが、鼻水もかなり出ている方が多く、熱と咳だけが続いていていわゆる「新型コロナウイルス感染症」を疑うような方は非常に少ないです。
それでもコロナウイルス感染症がご心配な方は、まだ周辺地域で流行がない「今のうちに」ご来院いただくことをお勧めします。
まず乳児健診、予防接種の時間帯は診療時間の最初に設定しているため、風邪の患者さんがいらっしゃらない時間帯になっています。ご希望なさる方は是非当院の予約システムからご予約ください。
完全事前予約制のアレルギー外来についても基本的に風邪の方がいらっしゃらない外来にしています。
上記外来を予めご予約いただいている患者さんにつきましては安心して当院を受診していただければと思います。
また、当院の一般診療は順番予約制なので、院内にとどまる時間を減らすようにしています。一般診療を受診されるかたは予約システムで順番をお取りいただいてからご来院ください。更にWeb問診も使うと院内滞在時間は更に減らせて、院内での風邪のうつし合いのリスクをかなり減らすことが出来ます。
ただし、当面の間はアレルギー外来の当日に風邪症状のある方はアレルギー外来ではなく一般診療外来を受診して下さい。
当院周辺で新型コロナウイルス感染者が発生した場合は適宜対応を変更させていただくかもしれません。
予めWeb問診のシステムに入力していただけると、上記に当てはまる場合などに受診前に当院からご連絡を差し上げたり適切な対応をアドバイスさせていただけることもあります。
Webでの入力がどうしても苦手な方もいらっしゃるでしょうし無理強いはしませんが、当面の間はなるべくご来院いただく前にWeb問診システムへの入力をお願い申し上げます。
Web問診を御利用いただいた方が来院されてからの手間も当院に滞在する時間も減らせている事実も付け加えておきます。
また、発熱と咳が4日以上続く方でWeb問診に入力されない方はお手数ですがご来院なさる前にご一報ください。
普段忙しくてなかなか予防接種を打てないという方、親子で家にずっと引きこもるのも大変でしょうからちょっとした外出も兼ねて予防接種を済ませてしまっても宜しいかと存じます。
予約はこちら、当院の予約システムにて前日まで承っております。
今では良くも悪くも誰でもかなり自由に情報発信が出来る時代であり、それが活字やネットの文字になると本当か嘘か、信頼できる情報かデマかの見分けがつきにくくなります。不安があると尚更冷静な判断が出来なくなります。
今回流行している新型コロナウイルスは、少なくとも普段から病気のない親子にとっては生命の危険が起きる可能性は非常に低いウイルスであることが分かってきています。
判断の元になる情報源としてはWHO、国立感染症研究所あたりからの情報は信憑性が高いです。また、2月24日に公表された政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議から公表された見解は私からは妥当に見えます。
ただし、その情報を元にどう判断・行動するかどうかはまた別の問題です。
逆に全ての医者の発信が信用してよいかというと現状ではちょっと疑問があります。
何事もそうだとは思いますが、本当の緊急事態以外であれば情報をただ鵜呑みにせず、ちょっと立ち止まって自分の頭で考えて解釈し直すことは大事ですね。
当院の情報はこのブログないし予約システムから引き続き発信させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
世間では新型コロナウイルス感染症が生活に直撃しております。
横浜市立の学校は明日、3月2日から13日まで休校とお伺いしております。
十日市場周辺地域のお子さん、そして親御さんも色々大変だと思います。
子供が新型コロナウイルスに感染してもひどい症状が出る率は非常に低いことが既にわかってきていますので、個人的には10年前のいわゆる「新型インフルエンザ」の時よりは落ち着いて診療を行っています。
ただしお年寄りの方、元々病気がある方(基礎疾患のある方)は要注意です。
コロナウイルス感染症の広がりを防ぐためには基本的に普通の風邪の対策と同じで手洗い、咳が出る方はマスクをすることです。
実際には難しいという方も多いでしょうが、人混みを避けることが現時点でコロナウイルス感染症が一気に拡がることを防げます。
最近ではツールも揃ってきたのでこの機会にリモートワークやオンライン学習が推進されると良いのですが。
(院長はオンライン学習、e-learnigに関して大学院で学んでいる自称セミプロです。)
院長も最近はなるべく人混みに出ないようにして、ほぼインドア生活をしています。ちょうど今は、参加したかったけど参加出来なかった某学会が中止になった代わりにオンラインで開催されているのでそれを聞きながらこの文章を書いています。
それはともかく、当院は小児科クリニックなので、今回はあくまでも小児科クリニックの立場からいくつか記しておきます。
★ 当院周辺ではコロナウイルス感染症はまだ流行っていません。
当院周辺地域では2020年3月1日正午の時点でコロナウイルス感染症の患者さんが発生した情報を得ていません。現在インフルエンザの流行がほぼ治まりつつあり、花粉症や肌荒れ、食物アレルギーの書類記載希望で当院を受診されている方が多いです。
小さいお子さんで普通の風邪の方もそれなりにいらっしゃていますが、鼻水もかなり出ている方が多く、熱と咳だけが続いていていわゆる「新型コロナウイルス感染症」を疑うような方は非常に少ないです。
それでもコロナウイルス感染症がご心配な方は、まだ周辺地域で流行がない「今のうちに」ご来院いただくことをお勧めします。
★ 当院では当面の間、通常通りに診療を行います。安心してご来院ください!
上記状況を踏まえて、当院では当面の間通常通りの診療を行います。まず乳児健診、予防接種の時間帯は診療時間の最初に設定しているため、風邪の患者さんがいらっしゃらない時間帯になっています。ご希望なさる方は是非当院の予約システムからご予約ください。
完全事前予約制のアレルギー外来についても基本的に風邪の方がいらっしゃらない外来にしています。
上記外来を予めご予約いただいている患者さんにつきましては安心して当院を受診していただければと思います。
また、当院の一般診療は順番予約制なので、院内にとどまる時間を減らすようにしています。一般診療を受診されるかたは予約システムで順番をお取りいただいてからご来院ください。更にWeb問診も使うと院内滞在時間は更に減らせて、院内での風邪のうつし合いのリスクをかなり減らすことが出来ます。
ただし、当面の間はアレルギー外来の当日に風邪症状のある方はアレルギー外来ではなく一般診療外来を受診して下さい。
当院周辺で新型コロナウイルス感染者が発生した場合は適宜対応を変更させていただくかもしれません。
★ 一般診療、アレルギー外来を受診される方はなるべくWeb問診システムを御利用下さい。
発熱や咳が4日以上続く方、中国や韓国など特定の地域から2週間以内に戻られて発熱や咳嗽がある方は先に保健所にご相談いただいたり、別室でお待たせすることがあるかもしれません。予めWeb問診のシステムに入力していただけると、上記に当てはまる場合などに受診前に当院からご連絡を差し上げたり適切な対応をアドバイスさせていただけることもあります。
Webでの入力がどうしても苦手な方もいらっしゃるでしょうし無理強いはしませんが、当面の間はなるべくご来院いただく前にWeb問診システムへの入力をお願い申し上げます。
Web問診を御利用いただいた方が来院されてからの手間も当院に滞在する時間も減らせている事実も付け加えておきます。
また、発熱と咳が4日以上続く方でWeb問診に入力されない方はお手数ですがご来院なさる前にご一報ください。
★ せっかくの機会なので予防接種を打ちませんか?
3月2日から13日の間に予防接種の空き枠も少し残っています。普段忙しくてなかなか予防接種を打てないという方、親子で家にずっと引きこもるのも大変でしょうからちょっとした外出も兼ねて予防接種を済ませてしまっても宜しいかと存じます。
予約はこちら、当院の予約システムにて前日まで承っております。
★ デマに惑わされず、確実な情報源を選んで下さい!
先週末のトイレットペーパー買い占めを始めとして、こういうご時世で一番困るのはにせ情報、「デマ」です。今では良くも悪くも誰でもかなり自由に情報発信が出来る時代であり、それが活字やネットの文字になると本当か嘘か、信頼できる情報かデマかの見分けがつきにくくなります。不安があると尚更冷静な判断が出来なくなります。
今回流行している新型コロナウイルスは、少なくとも普段から病気のない親子にとっては生命の危険が起きる可能性は非常に低いウイルスであることが分かってきています。
判断の元になる情報源としてはWHO、国立感染症研究所あたりからの情報は信憑性が高いです。また、2月24日に公表された政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議から公表された見解は私からは妥当に見えます。
ただし、その情報を元にどう判断・行動するかどうかはまた別の問題です。
逆に全ての医者の発信が信用してよいかというと現状ではちょっと疑問があります。
何事もそうだとは思いますが、本当の緊急事態以外であれば情報をただ鵜呑みにせず、ちょっと立ち止まって自分の頭で考えて解釈し直すことは大事ですね。
当院の情報はこのブログないし予約システムから引き続き発信させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
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