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もうすぐ受験シーズンですが今年もインフルエンザが流行しています!

おはようございます。
1月も半ばになり、インフルエンザがA型もB型も流行してきました。
更にはインフルエンザ以外の風邪、胃腸炎の患者さんもそれなりにいらっしゃっています。
体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。

そういえば、この週末はセンター試験でした。院長も昔受験したのですが、どちらかというとセンター試験は苦い思い出として記憶に残っています。
そして2月上旬に中学受験、そして高校受験や大学受験の時期になります。
毎年ですが受験の時期にはインフルエンザをはじめとした風邪も流行る時期です。受験直前、本番にインフルエンザにかかるのは極力避けたいところです。
私自身も中学受験と大学受験を経験していますが、経験者というよりは小児科医の立場から、主に受験生と親御さん向けを想定してインフルエンザ対策の記事を書いておきます。

★使い捨てマスク、大事です!

インフルエンザは主に飛沫感染、つまりくしゃみや咳で2〜3m以内の相手からうつされることが多いです。電車や人混みなど、人が集まるところではどの人がインフルエンザにかかっているかどうか見分けることは出来ません。自分がインフルエンザにかかっているつもりが無くて、熱が無くても実はかかっている人もいることが最近分かっています。ちなみに当院でも昨日、熱が出ていないけど疑って検査をしてみたらインフルエンザ陽性のお子さんがいらっしゃいました。
飛沫感染に対してはマスクが有効なことがわかっています。N95マスクという医療用のマスクもありますが、そこまでお高いマスクは必要ありません。ドラッグストアなどで売っている使い捨てタイプのマスクがお勧めです。昔から有るガーゼのマスクはお勧めしません。
マスクを付けるときには口だけでなく鼻もちゃんと覆っておきましょう。ウイルスは鼻からも入ってきます。
受験生は外出時に是非、使い捨てマスクをつけておきましょう!

★手洗いも大事です!

胃腸炎なども含めて防ぐためには、外で食事をする前や帰宅した際には是非手洗いをしましょう。石けんや流水を使った手洗いにより、知らないうちに手についたウイルスや細菌を取り除くことが出来ます。
受験直前に限らず「食事前、帰ってきたら手洗い」は是非習慣づけておきましょう!


★それでもこの時期に熱が出たら?

小学生以上のお子さんであればそうそう風邪を引かなくなっているはずです。この時期に調子が悪い、熱が出た場合はやはりインフルエンザを疑う必要があります。
この時期に熱が出ただけで無く明らかに本人の様子がおかしい場合には時間を問わず夜中でも救急病院を受診することをお勧めします。
ただし、個人的には熱は出ていても普通に会話が出来て、水分がとれて、多少熱でうなされても寝ることが出来るのであれば、急いで夜中に救急病院を受診する必要は無いと考えます。
その日は十分に水分をとったうえでしっかり寝て休み、それでも翌朝まで熱が出ているようであれば医療機関受診をお勧めします。
受診していただく側としてはしっかりお話しをお伺いし、診察をしてインフルエンザを疑う場合は検査を行いますし、それ以外の病気を(も)疑う場合はインフルエンザ以外の検査も行うなど対応をさせていただきます。
現時点では、登校停止基準のこともありお子さんのインフルエンザの診断は付けられるのであればつけた方が良いと当院では考えています。
インフルエンザの診断は熱が出てから半日以上経った方が診断がつきやすいです。当院では熱が出てから半日以内でも検査結果が出やすい機械も導入していますが(熱が出ていないのにインフルエンザの診断が出来たのはこの機械のおかげです)、実際に使っている印象からするとやはり半日以上経ってからの方が診断がつきやすい印象があります。


★受験直前に体調を崩してもあきらめずに受診していただいて構いません!

インフルエンザは大抵の場合自然に治る病気です。当院ではインフルエンザと診断しても普通に会話が出来て、水分がとれて、多少熱でうなされても寝ることが出来ている方にはインフルエンザの薬を使わず自分の力で治すことをお勧めしています。インフルエンザの治療薬は良くも悪くも「熱が出てから最初の2日以内に使うと熱が下がるのが1日早くなる」程度の効果です。使わなければならない、使えばすぐ治るという薬ではありません。
ただ、受験や人生の大きなイベントを控えている方であれば1日でも早く治して勉強したりイベントに控えたい、という状況があり得ると思います。そういう方に限っては本人と親御さんの了解があれば積極的にインフルエンザの治療薬を使うことにしています。最近はあまり行っていませんが、状況次第では当院で脱水治療などの点滴も可能です。
ただし、インフルエンザにかかった後はしばらくの間は他の方にうつす可能性があります。薬を使っても使わなくても学校保健法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」登校停止となっていますのでこれが1つの目安となります。
以上を踏まえて当院では中学受験、高校受験前に調子が悪くなった方に対しても出来る範囲での対応、相談をさせていただきます。

★咳エチケット、知ってますか?

インフルエンザに限らず風邪に関しては普段から「なるべくうつし合いを防ぐ」ことが大事です。
人混みで咳やくしゃみをするときは人のいない方を向くというマナーは最低限守ってください。
更に、咳エチケットとしては以下の3つがあります。
1. 咳やくしゃみが多いときはマスクを付ける。
2. 咳やくしゃみが出そうなときはティッシュやハンカチで自分の口と鼻を覆う。
3. なければ自分の腕の内側でも良いので口や鼻を覆う(手のひらで覆うとドアノブなどから病気がうつる原因になります)
うつし合いを防ぐために、上記咳エチケットも皆様に守っていただきたいと思っています。

★受験生と親御さんはインフルエンザワクチンの予防接種をしておきましょう。

当院では今シーズンのインフルエンザワクチン接種は終了致しましたが、やはりインフルエンザワクチンを接種しておいた方がインフルエンザにかかる、症状が出る率を抑えられるというデータが出ています。
 はしかのワクチンなどと違い、接種すればてきめんにかかりにくくなるレベルの機器具合ではないのは残念であり今後もっと効果のあるワクチンが開発されることを願っておりますが、現時点ではインフルエンザワクチンを接種して強い副反応が出た方以外は基本的にインフルエンザワクチンを接種したほうがうつし合いを防げて良いと当院ではは考えております。
 もうしばらく先ですが、来シーズンもワクチンが確保出来れば10月から年末にかけてインフルエンザワクチンの接種を行う予定です。受験を控えているお子さんと親御さんには特にお勧めします。

ということで、受験生の皆様も本番で力を出し切れるように頑張ってください。
当院も必要な時にはできる限りのサポートをさせていただきます。

コメント

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ホームページ公開しました&小児科指導医資格を取得しました

こんにちは。
インフルエンザの流行が本格的になってきました。
勤務先のスタッフの家族がインフルエンザにかかった、という話しもちらほらと聞こえてくるようになりました。
くれぐれもマスクと手洗い、心がけてください。

先ほどですが、当院のホームページがアップされました。
是非ご覧ください。
http://tokaichiba-kodomo.jp/
このブログと似たアドレスを取得しております。
開院後は本格的なHPを公開する予定ですが、開院まではこの簡易ホームページとこのブログで情報発信させていただきます。

また、最近一つ院長の資格が増えました。
日本小児科学会では今まで専門医以上の資格がなかったのですが、専門医制度改革に合わせて「指導医」という資格が新設されました。
取得条件としては
☆ 小児科専門医を取得して1回以上更新すること
 5年ごとに更新するのですが、その際には学会などの出席点が必要となります。
☆ 小児科医のための臨床研修指導医講習会受講、またはeラーニング受講
 これは以前在籍していた病院の上司の計らいで上記講習会を受講済みです。
 eラーニングも一通り完走済みです。一応eラーニングの専門家を養成する大学院に在籍するので色々コメントは出来ますが、それはまた別の機会にさせていただきます。
☆ 2011 年 1 月以降に、査読制度のある雑誌に小児科関連論文:1 編の掲載(共著可)
 昨年秋に、該当する論文を自ら執筆し発表しております。
 査読制度のある雑誌に自分の論文を掲載していただくことは結構なハードルがあります。
 共著可なので自分が論文を書かなくても条件を満たすことは可能ですが、、、
以上の条件を満たしたので、このたび指導医の資格をいただくことが出来ました。

確かに小児科指導医の資格がなくても小児科診療は出来ますし、医師免許さえ有れば小児科指導医どころか小児科専門医の資格がなくても小児科診療は出来ます。
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2019年度インフルエンザワクチン:単独接種枠は9月1日午前8時より予約開始予定です!乳児健診と通常の予防接種枠での同時接種は受付開始しました!

今日は。
 この数日はちょっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。
 ただ、何故か鼻水や咳が出たり下痢をしてご来院される方が多くいらっしゃいます。
 冬の病気が何故か夏に流行っているようです。
 皆様、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。

 さて、今回は2019年秋のインフルエンザワクチン予防接種の第二報です。
 第一報は過去のブログに記載していたのですが、他の記事の最後に書いているためお気づきでない方もいらっしゃるかと思います。

 以下かなりの長文になりますが、一度は目を通してからインフルエンザワクチン接種の予約をお願い申し上げます。
 まず今年の概略、ダイジェストは以下の通りです。

 では、以下に細かく説明を記載しておきます。
★今年もインフルエンザワクチンは余り多く入荷しません。 この事実をまず記載しておきます。

 各薬剤卸業者、クリニックにワクチンを供給する会社は前年度のワクチン接種実績、つまり販売した本数を元に今年の供給数を決めています。
 製薬会社は今年も昨年と同程度のワクチンしか作らないため、当院が入手出来るワクチン数は昨年と大きくは変わらないとのことです。

 一方、開院当初から当院に受診していただいている方はよく分かると思いますが、当院を受診してくださる患者さんはおかげさまで徐々に増えています。
 つまり、当院でインフルエンザワクチン接種を希望なさる患者さんは昨年より今年の方が多いと予想しています。
 となると、当院のインフルエンザワクチン予約は不本意ながら、「早い者勝ちの争奪戦」になることが予想されます。

 では、十日市場地域の小児科である当院はどんな方を優先して接種すべきか?ということになります。

1. 普段から当院を受診してくださっている十日市場地域のお子さんと親御さん
 普段から当日予約や乳児健診、予防接種で当院をよく利用してくださっている方はおそらくこのブログや予約システムをよくご覧になられていると思います。
 予約システムやこのブログで情報を発信させていただいていますので、毎日でなくて良いのでたまには覗いていただけると助かりますし、インフルエンザワクチン予約の情報も手に入れやすいのではないでしょうか。
 ただし、今年は昨年まで以上にお子さんの接種を優先させていただきます。また、お子さんが小さくて他のクリニックに行く手間がないという親…

土足?履き替え?

こんにちは。
 春一番が吹いたと思ったら花粉が飛び始めましたね。
 私自身も花粉症持ちなので杉花粉の飛び具合はよく分かります。

 ちなみに院長は花粉症の治療も行っています。
 従来通りの症状を抑える薬を適切に処方することは当然可能です。加えて、12歳以上であれば「シダトレン」という薬による花粉症の治療が可能です。この薬の処方、治療は許可制となっているのですが、院長はその資格を持っています。
 ただし、有る程度根気が要る上に全ての人に対して有効な治療ではないので、検査と十分な説明をさせていただいてから治療を本格的に行うかどうか決めることになります。
どちらにしろ花粉症のシーズンが終わってから、つまり当院が開院してからまもなく治療が可能になりますので、興味のある方は開院後に是非お問い合わせください。もしよろしければ「シダトレン」で検索して、当院に相談する前に予め情報を入手しておくと相談は更にスムーズになるでしょう。
 機会があれば花粉症関連の話は後日、詳しく記載させていただきます。

 それはともかく、十日市場こどもクリニックの内装もほぼ完成してきました。
 昨日もまたクリニックの中に入り、どこに何を置くのかなど現場を見ながら色々考えておりました。悩ましいのですが受診する皆様のための「前向きな悩み」なので、やりがいがあります。

 実は当院の設計でかなり悩んだことが一つあります。
 自分も患者として他のクリニックにお邪魔する機会が時折あります。
 靴を脱いでクリニックに上がり、スリッパに履き替えるクリニックも結構ありますし、そのまま土足で診察室などに入るクリニックもたくさんありますね。
 では、当院は「院内を土足にするか、履き替えにするか」、どうしよう?
 今日はこのことについて書いてみます。

★ 院内スリッパ履き替え、ないし裸足方式
 この方式のメリットとして、特に床暖房も設置すると冬場は患者さんも職員も非常に快適だと思います。あとは、小さいお子さんが床に這いつくばっても余り気にしなくて済むのは親御さんにとって楽だと思います。靴を脱げると楽だ、というお母さんも多いのではないでしょうか。
 クリニック側からのメリットは床が汚れにくい、ということではないかと思います。患者さんの立場からも、他の条件が同じであれば床がきれいなクリニックの方が印象がよくなりますよね。

 ただし…